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マッチングアプリとしっぽ

明けましたね。なかなかブログを更新せず、何をしていたかというとマッチングアプリを始めてみました。始めて一週間でもう嫌気が差してるぜ⭐️イェーイ!!

まず最初の失敗は障害者だとプロフィールに書いておいたこと。相手に理解、受け入れてもらった上で恋愛したいな❤️とか甘いと知らなかった私を殴りたい。
甘いわ……アメリカのよく分からないマカロンにハチミツをかけたくらい甘い。
それでマッチングした人とお茶してみたら、う⚫︎こみたいな色をした上着を着たややぽっちゃりさんでした。

あれ?筋肉質は?

プロフィールにはね、筋肉質って書いてあった。うん、書いてあるからといって、その通りとは限らないんだな!!

話をしたら、仕事はしている。パートだけれど。
あー、うん。働いていることには変わりないんだよ。でもさ、男性で私よりまぁまぁ上の年齢でパートなのは経済力的にはどうかなとか思っちゃうよ。うん、全世界のパートでお勤めの方、すみません!!

正社員からパートに降格されたらしい。

「色々とやらかしちゃって」

今もやらかしてるけどな!!

プロフィールやメッセージのやり取りでは、何も言っていなかったが、実は私と同じ障害者手帳を持たれている方だった。

私を選んだのは、同じ障害者同士だから、話が合うと思ったから。顔がタイプだったから。

あーーと天井を仰ぎたくなった。
私もどこか甘い考えだったから、こういう人を引き寄せてしまったんだなと思った。
1時間、お茶をして、お茶代は私が払った。連絡先をきかれて、教えたが翌日、ブロックして消去した。

プロフィールから、障害についての記載はすべて消した。

次にやり取りした方は私の経歴に興味を持たれ、やたらと娘の父親とのことなどを訊かれました。あまりにも詳細を掘り下げてくるので、何だろう?とは思った。

LINEになった途端、交際したら〜とまだ付き合ってもいないのにデートの話や下の話ばかりしてきて、違和感があった。

「デートしたら、前の人を上書きできるかな」

うん、気持ち悪さは上書き出来てるよ。

最後には、避妊についてのメッセージがあり、あまりの無神経さと気持ち悪さにすぐにブロックし、消去した。

シングルマザーだから?
未婚で子供を産む女は何も考えずに体を許すバカな女と思っているんだろうか。
マッチングアプリをするくらいだから、男に甘えたいとか、飢えていると思ったのか。

どちらにせよ、私の浅はかな考えを男達は見透かして寄ってきたのだ。

女一人では、不安だから、男手が欲しい。
甘えたい。縋りたい。

そんな考えがどこかにあった。でも、マッチングアプリをして、その考えはやめようと思ったし、寧ろ一人で娘を育てていく決意を改めてすることが出来た。

勿論、マッチングアプリで素敵な出会いをされている方やカップルになられている方々がいらっしゃるのは知っている。それを否定したいわけではない。シングルマザーで恋人やパートナーを求めるな方もいて良いと思う。ただ私には合わなかったということと、どうしても社会的立場が弱くなりやすいことを分かって寄ってくる人もいるのだ。色々と学び、考えさせられる一週間だった。

先程、マッチングアプリは退会し、アプリも消去した。私には必要ない。娘と向き合い、共に生きていく。よく知りもしない男に振るしっぽは切った。

今夜はよく眠れそうだ。


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