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3Dプリントパーツと普通の流通のお話

さぁパーツを作ってみよう!と考えた時に色々な目的の方がいらっしゃると思います。自分で使うためにとにかく面白いものを作りたい、製作したものをアピールして共有したい、販売してみたい、と様々です。

サバゲー業界に関しては自作パーツ販売のハードルは比較的低いと思います。何故なら、知り合いにカスタムを頼む、個人でFETを作ってヤフオクへ出品など元々個人間取引が盛んな業界だからです。

個人的にはパーツづくりをする人が増えた方がサバゲーでの戦略選択の幅が広がり楽しくなると思っています。

一般的な製造メーカーの流れを追ってみましょう。

あまりサバゲー業界のことを話すとブーイングだと思うので、、、とある業界の話。

例えば1000円の商品があるとします:

メーカー原価:100円

問屋さんへの販売価格:500円

問屋さんからお店への販売価格:600円

お店での販売価格:1000円

こんな感じです。

メーカー直販だと安い!の仕組みがよくわかると思います。そしてメーカーも直販の場合30%OFFでも、普段より儲かるのです。じゃあ何故問屋さんを通すか、全国のお店とお取引があるから情報の伝達が早いのと物量をさばけるから。じゃあ何故問屋さんはお店へ卸すのか、それは店舗(家賃、維持コストがかかる)を持たなくて済むから。いわゆる商社と問屋さんは同じような機能と利幅で商売をされています。

商流でのリスクが高いところが利幅を多くとっていることがわかります。

商社や問屋さんも納期で優位性を出したい場合に在庫を持つこともあります。

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