婚活で議論を呼ぶ「条件の高望み」とは。

こんばんは「わん」です。

今回は、婚活で誰しもが設定しているであろう相手に求める「条件」についてお話していきます。

・そんな条件は高望みだ
・このくらいは当然!

よくツイッターでもみる議論ですが、結論、「人によって条件の基準って変わるので高望みかは情報ないと何も言えないよね。」っていつも思っています。

今回の話は自分の求める相手の条件の設定の確認に使ってみてください。

【時間のない方用まとめ】
「自分が平均より下なら自分基準、平均より上なら世間基準も参考にする」ことが柔軟に動けます。

高望みかどうかは自分基準による

ツイッターで

「年収800万の人がいいです!」って呟く人に対してボッコボコにしている人いますよね。

それは高望みしすぎだ!と。
本当にそうでしょうか??

実際は、高望みかどうかは基準によります。

例えば、ペットボトル1000円って言われたら高い気がしますが、ブランド物のバッグが1000円って言われたら安い気がしますよね。

同じ1000円なのに。

これは見ている基準が違うからです。

ペットボトルであれば150円を基準に高いか安いか決まりますし、ブランドバッグであれば5万くらいから高いか安いか変わります(金額はイメージです)

つまり、高いか安いかは基準との比較によって決まるものなので、基準を知らないと高いかどうかの判断はできません。

基準は3パターン

では、婚活においてまずは見ておくべき基準とはなんでしょう?

それは「自分基準」であることです。(後述しますが、自分基準が「正しい」という意味ではありません。)

当たり前だ。
そのくらいわかっている。

という答えが聞こえて来そうですが、本当に自分基準で判断をできている人は少ないです。

実は基準には他にも「世間基準」と「グループ基準」があるからです。

この2つを基準にしてしまっていると、「高望み」となってしまうことがあります。(逆にもっと上を目指してもいいというパターンもあります。)

どういうことかと言いますと、

世間基準で失敗する例としては、

自分(女性の場合)の年収が400万円だっとしても、「30代の東京の男性の平均年収は597万円だから600万円の男性と結婚したい」

というパターンです。自分基準で見れば自分と同じ400万円の異性を求めるのが釣り合うことになります。

1、5倍である600万円の男性を求めるのは高望みと言われることになります。

もちろん、今は年収だけで表現をしていますが、年齢がお相手よりかなり若い、容姿端麗、などの他の場所で年収は挽回をできることはあります。

続いてグループ基準のパターンです。

友達や仕事場の同僚、先輩などが年収800万円の人と結婚しているから私もその辺がいい。

などがあります。
自分の周りがこのくらいだから、これが普通なのか。となってしまうパターンです。これは世間基準とも乖離していることが多いので気をつけましょう。

「結婚相手は周りにも紹介するものなので、下手な人とは結婚できない。」

と、自分ではなく周りを意識しすぎていると陥りやすいです。

特に友達が多い方や若い時にモテていた人が陥りがちです。

しかし、婚活はあくまで自分と合う人を探すものです。
条件の設定をするときは客観的に見比べてください。

自分基準が絶対ではない。

最後に注意点として「自分基準が絶対正しいわけではない」ということもお伝えしたいです。

今までお伝えをしていたのは「高望みかどうか」という視点なので正しいとはまた別です。

例えば、自分が800万稼いでいるから相手も800万ないとダメだ。ということはありません。

例えば都内で子供を一人作って生活するには世帯年収で850万円あれば大丈夫と言われています。

なので、「800万ないから、話も合ったし見た目もよかったけどダメだ。」なんてことは絶対にしないでください。

自分の基準に合っているのか?だけで幸せな結婚ができるわけではありません。

他にも

・自分は週に7回は掃除機をかけるから、掃除好きな方じゃないとNG。
・自分はどんなときも自炊するからいつでも、手作りであるべき。
・土日も働くことが当たり前。
・LINEは毎日10通することが当たり前
・電話は毎日30分はする

どれもこれをクリアする人はいますが、「世間基準」でいうとちょっと外れています。

なので、もし読んでいるあなたが平均よりも上の年収や、好みが強かったり、拘りが強い場合は相手にもその基準を強要しないように「世間基準」にも目を向けてみるのも良いでしょう。

優秀な人は、知らず知らず相手にも同じ基準を求めてしまうことで出会いのチャンスを減らしすぎていることがあります。

しかし、人を判断する項目は優しさや居心地の良さなど、たくさん項目があるはずです。

なので、自分の拘っている場所以外の場所にも目を向けられると良い人との出会いが増えてくるはずです。

もし、なかなか条件をちゃんと決めているのに良い人に出会えないという方は一度条件の設定を見直してみるのも活動が進みやすくなるポイントかもしれません。

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