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自然に近づく

日々の自分に対するケアのため、明日も生きるために、街中にいるときでも自然との繋がりは絶やさないようにしている。

早朝、部屋の植物を見ながら体を伸ばす。
朝、遠回りにはなるけど、公園の中を経由して出発し、そして帰ってくる。
交通機関に乗る前は、植物から抽出された香料を手先に塗る。
昼の休憩時間は、自然が見られるスペースで一息つく。
花や木の名前を、普段話す言葉に織り交ぜる。
夜は、公園から聞こえるそよ風や、部屋の植物の匂いを感じながら、布団に入る。

書き出せばすぐに出来そうなことばかりだが、すぐ出来るからこそ省いてしまう日もあるし、行動に移しても集中していない時さえある。

朝はよくコーヒーを豆から挽いて飲んでいるが、味覚に対してエネルギーを注ぎ過ぎているのか、コーヒーの後は自然の感覚に浸りにくくなるという経験を多くした。
それは紅茶の場合でも、緑茶の場合でも同じだった。

自然を吸入したかったり、体の中に都会の空気が充満していると感じたときは、朝に摂取するサプリと夜ご飯以外は、1日中水だけを飲んで過ごしている。
こういった日はむしろご褒美で、オフィスに入る瞬間まで、自然の香りが身体に染みわたる。


簡単にできる、自然とつながる養生法。
これは日々実践し、日々新たに発見していきたいもののひとつだ。

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