はじまりの朝
平日も休日も同じサイクルで過ごすのは、神経質な人間にはよくある話。
今日はいつもより早く起きられたので、近くの公園に朝焼けを拝みに向かった。
この突然の早起きは、日の出が少し早くなったと感じたところが大きい。
とは言うものの、冬至が過ぎたのか、日の出が本当に早くなったのかは、天気予報を最近見ていないので分からない。
自然はいつも、前向きに考えるきっかけと、素朴な感動を教えてくれる。
生来の執着癖から、沢山の"あること"に気を取られることが多い。
一日中1つの事を考える日もあり、そんな日はヘルペスが酷くなるし、右肩の震えも止まらなくなる。
しかし、考えないようにすればするほど余計にまとわり付かれるので、ほったらかしである。
そんなヒポコンドリー極まりない人間さえ受け入れてくれるのが、太陽や青空や草木であり、いつも救われている。
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