見出し画像

赤ちゃんの足型をとるコツ

私のしょうもないし普段使えないいくつかの特技の一つに、赤ちゃんの足型を美しく取れるというものがあります。
なぜそんな特技があるのかというと、学生時代にバイトしていた写真館で赤ちゃん(1ヶ月〜1歳)の無料足型取りサービスが有ったからです。

他の業務の合間に、暴れるお客様からいかに早く美しく足型を取得するかは、何となく自分の中でゲームのような楽しさがありました。

もうだいぶとってないので腕は鈍っているだろうけれど、忘れないうちにやりかたとかを書き残しておこうと思います。

用意するもの

当時使っていたものと似たものです。

クリップボード

紙を挟むために使います。紙のサイズに合わせて買うと良いとおもいます。

朱肉

絵の具のようなタイプより朱肉タイプの方がおすすめ。なぜならこぼしたりインクのつけ過ぎは失敗の元なので(この朱肉が肌について安心かはわからないのでそのへんは調べてほしいです...)

おしりふき

朱肉の拭き取り用です。拭き取れれば何でもOK

画用紙

お好きなサイズで!和紙とかも可愛いとおもいます。
アルバムなど製本されたものに直接押すよりも、1枚の紙に足型を押すほうがかんたんです。

バスタオル

周囲の汚れ防止です。黒とか茶色が汚れが目立たなくて良い。

やり方

①セットアップ

まずはセットアップ。
クリップボードに画用紙を挟んだもの、朱肉、おしりふきを手の届く範囲に置きます。
次にタオルを敷いて、その上に赤ちゃんを乗せます。このときおむつ一丁とかの方が安全です。服の裾をたくし上げておいたり、上半身だけタオル掛けてあげるとかでもOK

ちなみに、足型を取る方もエプロンとかすると良いとおもいます。

②赤ちゃんの足を手でしっかりもつ

下の図のように人差し指と中指で赤ちゃんの足をしっかりホールドします。
色々な持ち方をしてみましたがこの持ち方が一番安定しました。

名称未設定のアートワーク 4

③足にインクをつける

ホールドした足にインクを付けていきます。
朱肉を逆の手にもってポンポンと軽く、優しくつけていきます。
あまりいっぱい付けると、液垂れなど失敗の元なので気をつけましょう。
少し少なめかな?くらいでもシワや土踏まずが綺麗に出て良い感じに仕上がるはずです。

また、この時自分の手には絶対インクをつけないように。

④足型を取る

クリップボードを足を持っていない方の手に持ち、一気に足に押し当てていきます。足を動かすのではなくクリップボードを動かします。
足と逆の動きをするとかすれてしまうので、赤ちゃんが足をばたつかせる場合は、その動きに合わせてボードを動かします。
引いたら押して上げて、押されたらふわっと受け止めて上げる感じです。

足の指は浮きやすいので、手のひらでしっかり紙に押しつけます。
イメージ的には鋼の錬金術師のエドの手合わせ錬成(伝わらなそう)

動きが止まっていたり、足を真っ直ぐ引くタイミングでさっとボードを離します。

※両足取る場合は画用紙の半分を使うように気をつけましょう。

⑤足を拭いてあげる

おしりふきで足を綺麗にします。両足取る場合も絶対に次に移る前に拭いてあげてください。事故ります。

⑥逆も取る場合、①〜⑤をもういちど繰り返す

コツ

- 持ち方は紹介したものが良いと思う
- 押し付けるというか、赤ちゃんの足を包み込んで動きを合わせ続けるイメージ
- つける瞬間、話す瞬間は一気に
- 日和らない
- 焦らない
- 準備を怠らない

以上

ざっくり書いたので、わからないところはコメントなどで聞いてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?