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こにたんがわりと真面目に書くデザインや仕事のこと。

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真面目なものはだいたいここにあります。
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記事一覧

リアルイベント用の名札をデザインしました。

noteロゴリニューアルプロジェクトの脇で起こっていた、ちょっとしたお話です。 イベントに行くための名刺がない!noteのイベントスペースが会場で、デザイナー忘年会2022が行われました! 自社のスペースでの開催だったので、noteのデザインチームはイベント準備や当日運営などをしました。 イベント準備をする中、名刺どうしよう…?という話が上がりました。 実はこのイベントの開催日12月22日は、noteのロゴリニューアルの発表の翌日! 新ロゴの差し替え作業はかなり大掛かりで

実際に営業さんに喜ばれた、資料に使えるデザインテクニック

会社の仲の良い営業さんとの会話から、資料作成時に本当に求められているデザインテクニックはこれだったのかという気付きと、伝えたテクニックを書いています。 テクニックだけ読みたい人は目次から「情報量を減らさずにスッキリさせるテクニック」まで飛んでください。(この記事は「noteのみんな Advent Calendar 2022」16日目に参加しています。) この記事を書くきっかけになった営業さんとのやり取り会社にはいろいろな職種の人がいて、割といろいろな人と仲が良いので、そこそ

Yes,and...で会話すると、仕事も私生活も楽しくなる!

noteでデザイナーとして仕事をする中で、CXOの深津さんから 「何をするにも、『Yes,and…(いいね!それに追加して…)』思考で会話したほうがアイディアが広がっていって素敵なのよ」という助言をもらったことがある。 Yes,and...とはなにかどういうものかシンプルにいうと、相手の言ったことを否定せずに肯定してから、そのアイディアに付け足す形で自分の意見を述べる。という方法らしい。 例えば、Yes,and...が実践できている会話はこんな感じだ。 逆にこんな感じだ

仕事褒められると嬉しいっす

普段noteでデザイナーをしているのですが、最近デザインを担当したカイゼンがなかなか好評で嬉しいです。 レビューしてくれたデザイナーの同僚や、実装・指揮してくれたチームメンバーにも感謝かんしゃ。 会社に所属していると、一人ではできないことができて良い。 読んでます褒めていただくのも、考察やご意見も嬉しいです。 ここには貼れませんが、お問い合わせに届いているものも目を通しています。 まだまだ直せそうなところはあるので、皆さんの意見を参考にブラッシュアップしたいところ。

とりあえず3年でnoteに転職して、2年が経ちました。

こんにちは。noteでデザイナーをしているこにたんです。社会人歴は今年で6年目です。 2021年7月10日でnote社に入社して丸2年になったので、これまでのこととか、これからのこととかを書こうと思います。 転職しようかな〜と思ってたり、同世代のデザイナーどんな感じよ。と気になってる方に読んでもらえたら嬉しいです(もちろんそれ以外の方も読んでくれたら嬉しいです)。 そもそもなんで転職したかnoteに来るまで何をしていたかなどをざっくり。 新卒で割と大きいIT企業に入社し

コミュニケーションについて思ってることメモ

みんなの前でいっぱい話せて偉いよね!と褒めてもらうことがちょこちょこあったので、コミュニケーションについて、自分のスタンスのメモです。 以下が、なんとなく思っていること3点。 ① 他人は自分のことなんて基本気にしていない 人は思ってるより自分のこと以外を見ていないと思う。 すごい偉いとか、すっごい美人とかだったら(なったことないので)わからんけど、それにしたって結局自分のことを一番気にしてるのって自分な気がする。 なので、自分ではすっごい失敗してしまったわ〜と思ってても

描いた絵をnoteやSNSに公開していて起こった嬉しいこと

最近ポツポツとSNSやnoteのサークルで自分が書いた絵を公開しています。 本当は自分の本を作ってみたくて、コミティアでクラフトビールのシャツを着た人のイラストの本を出そうと思っていたけれど、コミティアが中止になってしまいました。 とはいえ、いつかは本にしたい気持ちは変わらないのでちまちま絵は描いていて、その絵をSNSで公開している。という感じです。 褒められたいけど見せたくないもともと私はSNSで絵を公開しない方でした。なぜかというと、自分の絵に自信がないからです。

チームのリーダーをやっていた時の 1on1 テンプレとかやり方とか

こんにちは。こにたんです。 前職で短期間ではあるのですが、デザインチームのリーダーをやっていました。その時つくった1on1事前記入&議事録テンプレが割と使いやすかったので公開、ついでになんでその形になったのかを紹介しようと思います。 リーダーをやることになって思ったこと社会人3年目も終わりに、諸々の事情でデザインチームのリーダーをやることになりました。 所属していた会社が 1on1 盛んなカルチャーだったことと 当時私はマネジメント経験もなかったので、チームメンバーとの

#わたしの卒業制作 が始まるまでと私の個人的な思いを聞いてくれ

noteで #わたしの卒業制作 の募集が始まりました。 この企画に対する勝手な思い入れとかを語らせてほしいです。 ことの発端大学時代の先生がフェイスブックで私がインタビューされた記事をシェアしてくれていました。シェアしてくれた時のコメントが以下です。 気の重いできごとが続くなか、ちょっといいニュース。卒業生、がんばってます。 一体何があったのだろう。とちょっと調べると、新型コロナウィルスの影響で母校の卒業制作展が軒並み中止という発表がちょうど直前にされていたようでした。

エンジニアとデザイナーがデザインシステムを一緒に作った話

こんにちは。UI/UXデザイナーの kotani(こにたん)です。 少し前まで担当していた SALON TOOL ( 以下、サロンツール )というアプリーケーションのデザインシステムを作った時の話を書きます。 今回はデザインシステムの中でも特に、エンジニアと協力した部分=コンポーネントの切り分け単位と命名について一緒に試行錯誤したお話です。 サロンツールとはまず、サロンツールがそもそもどんなものなのかという話です。 サロンツールとは、個人集客できるミニモを、店舗で一括

デザインにデザイナー以外の職種を巻き込むと幸せになれる。

こんにちは。UI/UXデザイナーの kotani (こにたん)です。 先日、デザイナーあるあるをつぶやいたところ、共感してくださる方が多かったので「早い段階から周りを巻き込む」と単に軌道修正がしやすいというだけではなく、もっと良いことあるよという話を少し詳しく書いてみようと思いました。 そもそもなぜ完成間近に周りに見せるとつらみが深いのか「良いものを作って1発OKをもらってやる!」この意気込みを、デザインを仕事にしている人の多くが一度は持ち、それゆえに失敗するかと思います。