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初めての刀ミュ記録〜花影揺れる砥水〜

 皆さんこんにちは、紺色です。
 さて、今回は私が初めての刀ミュを観に行った記録です。いつか初心を思い出すうえでも役立つだろうと思い、文字に起こすこととしました。


観劇の前まで

チケットがご用意されました

 事の発端は、何気なく申し込んだゲーム先行がまさかの当選をしたことから始まりました。鶴丸・大俱利伽羅双騎、江おんと2連続で討ち死にしていたため、「今回も当たらないだろう」と気楽に申し込みボタンを押しました。
 ところがどっこい、物欲センサーとはよく言ったもので、まさかまさかの当選メール。立川ステージガーデンの3階席を選んだからかもしれませんが、ついに当選したのです。ここから刀ミュどころか舞台・ミュージカル・ライブ初心者の模索が始まりました。

そもそも何を準備すれば?

 そう、私はここが大問題でした。刀ミュは配信で見ていましたが、実際に行くのは初めて。それまでゴール裏で90分間歌い、飛び跳ね、サッカーを熱く応援したという経験しかない人間にとっては未知の世界です。
 なので、まずはペンラを買いました。届いた感想は「なるほどこれが世に言うペンライト…」うちわの作り方も分からず、1回の公演で最大6本のペンライトを買う財力も当然ないので今回は1本のみで参戦。

背景は浦和レッズ♦

 次に調べたのは立川ステージガーデンの情報。そしたらまあ出るわ出るわ、悪評の数々。「首が痛くなる」「空調効きすぎ」「ずっと前の人の頭しか見えない」「音響がデカすぎ」…などなど。この時点で恐れおののきました。いったいどれほどヤバいんだ、と。服装をしっかり考えて行けたので、これ調べた過去の私に感謝です。

いざ、参戦!

グッズ購入

 事前にペンライトだけは購入していた私でしたが、当日のグッズも何か買いたい!というわけで、いざ物販へ。
 「待機列とか作るの?」など何もわからなかったので、物販開始30分前には到着するスケジュールを組みました。そしたら「え!?ほぼ先頭!?」これにはびっくり。下手したら1時間くらい列並ぶのを覚悟していたのですが、そんなことはありませんでした。
 が!ここでまさかのやらかし。なんと、立川ステージガーデンひさしがない!当日は最高気温30度とも言われる中、ハンディファンの充電を忘れた愚かな審神者の末路は…当然「さも気にしてませんよ?」みたいな顔しながらハンカチで汗を拭うのみ。しかし、ここで救世主が現れます。2列で並んでいたお隣の方になんと日傘の下に入れていただいたのです…!長谷部推しの貴方様にどうか幸運が訪れんことを願っております。その節はありがとうございました!
 少し話が脱線しましたが、無事にオーダーシートを書き(これめちゃくちゃいい仕組みですね)、検温と消毒を終えたうえで購入。パンフレット、マルチポーチ、長義のライブブロマイド、戦闘とライブのランダムクリアカードをそれぞれ一つずつ。

うん、顔がいい。

 皆バラバラで来てくれました。実は4月の『映画刀剣乱舞-黎明-』でもいち兄が来てくれたので、私はいち兄と強い縁があるのかもしれません。

入場〜1部

 先の物販であまり早く行きすぎても何もないことに気づいた私、入場は客席の開場から少し経ったタイミングで向かいました。第一印象は「立方体…?」当たり前なのですが、3階席ゆえにステージがとっても小さく見えました。真ん中だったのがとても嬉しかったです!そして席に着いてしばらく、「足さっむ!」空調が強い=上からの風を想像していたのですが、足元から立ち上ってくる冷気、ハンパない。平べったいパンプスで行った私は見事に冷え冷えとなりました。

 そして1部、ピアノと水の音から始まり。いざ舞台上へ出てきた刀剣男士の皆様、とっても美しい。鬼丸さん→声太い!デカい!いち兄→どこからどう見てもロイヤル 大般若さん→脚なっが!刀もなっが!小竜くん→かわいいと美人のいいとこ取り 長谷部→歌うま!真面目でしっかり者の個体 長義→色気が助走つけて殴ってくる…とまあ、こんな感じの第一印象。
 本阿弥光徳のもとに預けられた「本物の一期一振」と「影打ちの一期一振」。物語の中心がこれです。正直今までの刀ミュ脚本と随分違っていて、驚きました。(現地観劇は初めてですが、配信で江水除く公演は履修済み)時間遡行軍との対決が前面に押し出されているわけではないので、「おや」となりましたが、大ありの脚本。これからの刀ミュはこんな感じになるのかもしれないというのが垣間見えたような気がします。
 ここからは私が「あびゃあ」と心の中で叫んだシーン。途中の瓜畑遊び、私は基本長義を追っていたのですが、あの長い脚でとんとんとリズムをとるのがかわいかったです。他にも、カゲといち兄が向き合うシーン、間に何かシートみたいなのがあっていち兄の姿が映っているのがエモいのなんの。そしてここの長谷部はどうやら考えすぎて抱え込む性格のようで。長谷部と長義が打ち込んでなんかスッキリするシーン、青春映画の場面かな?語彙力がなくて大変申し訳無いですがあっという間の2時間でした。

2部

 いよいよライブパート。会場が真っ暗なのでペンライトの光が目にしみる。うわあ衣装白い神々しい。最初の曲はたぶんイグニッション(大千穐楽後、IGNITIONと判明)っていう名前なんだろうけど、「最初から飛ばしてる〜」って感じでした。もうここからは拍手に歓声、本気でやりました。(恥ずかしくって「イェーイ」と言えず「Whooooo」担当)そして日替わりの瓜畑遊び、今回は「髪結い」ということで、小竜くんが美容師に。「カランコロン」の入店音からちゃんとやる大般若さん最高だし、美容室長船なので巻き込まれて「…いらっしゃいませ…」する長義も良い。あと鬼丸さんが長谷部の前にずんと立ちはだかってしばらくそのままだったの可愛かったです。ちゃんと「すまない」と言ってる長谷部が律儀でイイネ!
 配信とかで見るとライブパートは意外と長いと感じるのですが、今回はホントにあっという間。太鼓が出てきた瞬間「もう?!」となりました。ちなみにこの最後の太鼓が一番好き。根がサッカーのサポーターであるために芯に響く太鼓の音はテンション上がるんですね。タンクトップ系統が多い中(鬼丸さんは割と最初から片腕の布なかった)、長義のシースルーは目を引きました。やはり元々露出が少ないからか…?

まとめ

 思いついたままにザッと書いてしまいました。初めてのミュージカル刀剣乱舞、とっても楽しかったです!これでしばらくは生きることができる…もっと色々な人に知ってほしいし、私もまたチケットが手に入れば公演を見に行きたいな、と思いました。円盤買おうかしら…

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