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6ヶ月の海外インターンが終わりました

お久しぶりです!ずんだもちです。

実は1ヶ月ほど前にシンガポールでの長期インターンが終了して、日本に帰ってきていました。

いくつか前の記事でインターンのことを発信すると公言したのに全然出来てなくて、もし楽しみにしてくれてる人がいたら本当に申し訳ないです、、

無事終了した感想を先に言うと、6ヶ月の海外インターンで得たことはたくさんあって、行って良かったと感じています。なによりも精神的に鍛えられたような気がします。

孤独、環境の気まずさ、苦しさ、尊敬、あったかさ、明日が来る怖さ、など今までに出会ったことのない感情とたくさん対峙しました。

海外生活は、思ったよりもキラキラしてませんでした。
海外で働いてる自分を、かっこいいとも思いませんでした。
反対に、出来なさすぎる自分に腹が立って、心苦しく、正直しんどかったです。
自分が自分を好きになるために選んだ道のはずなのに、いつまで経っても好きになる日が来ないような気がしてました。

こんなネガティブなことばっか言ってますが、もちろん楽しいこと、嬉しいことも沢山ありました。

新しい友達と出かけた時はすごく楽しくて、英語で普通に会話ができて、文化とかその人のバックグラウンドとかが知れて、視野がものすごく広がりました。会社の一員だということを同僚から感じる時もすっごく嬉しかったです。
色々振り返って話したいところですが、今回は今言った、視野が広がったという話をできればと思っています。
留学に行って視野が広がるって言うのはよく聞く話だと思います。けどそれがなんでかって言うので、私なりの考えがあるので、そのことについて少し話させてください。


みなさんは「視野が広がる」ってどういうことだと思いますか?
わたしは「新しい選択肢を知る」ことだと思います。

人格を形成するのに大きく及ぼす要因の一つに家庭環境があります。そして家庭環境はその国の文化を知る場所でもあります。

海外はその文化が全然違います。つまり育って行く段階でどういう価値観、態度が良しとされるのかが日本とは違うのです。

文化が違うことぐらい知ってるよと思うかもしれませんが、知ってると体験するでは全然違うんじゃないかと思っています。

目の前で話している人の声から伝わる感情とか仕草とか、行動がなんか違うんです。
その人たちが大切にしてる考え方や信じているものを知った時、なんだか「新しい選択肢」を獲得したみたいな気持ちになります。生き方って色々あるんだと知ることができます。
今まで大人にこれは正しいことだと教わったことが現地では正しくないことが分かります。

もちろんショックを受けます。カルチャーショックです。だけど私はそんな異文化を知ることがすごく好きだったりします。だから楽しいんです。
ものごとをいろんな角度から見たくて、可能性を探りたくて、新しい選択肢を見つけたいんです。

そしてそれを得るには、海外へ行くというのはやっぱりいい選択の一つに入ると思います。いや確実に入ります。

たかが海外歴1年未満の私がこう感じているのですから、もっと長い間住んでいる方はもしかしたら当たり前のように楽しんでいるのかもしれません。はたまた違う考えを持っているかもしれません。

先ほども言いましたが、視野が広がるっていうのは、自分の可能性を広げることにつながります。もしかしたら自分だけではなく、友人、好きな人、先輩後輩、家族の助けになるかもしれません。それってすごく嬉しいことじゃないですか?

自分もしくは周りの可能性を広げるために海外へ行くのはとてもいい選択になると思います。

もう一つ、感情の視野も広がるということもお話ししたいです。

感情の視野とはどういうことかというと、感情の種類をたくさん知っているということです。

冒頭あたりで書いた、「出会ったことがない感情に逢った」というのがまさしくこれです。
新しいことに出会い、心が動くと、
なんだこれは???という気持ちが湧き出てきます。
みなさんも理不尽でやるせない気持ちや、後味がよくない映画を見た時のモヤモヤ感、みたいなものを感じたことがあると思います。

その時の気持ちはなんとも言い表せない感情ですよね。私はこういう感情をたくさん経験すればするほど、その人の感情における視野は広くなると考えています。

感情の視野が広がるとなにが良いの?と思った人。答えはズバリこれです。

人に優しくなれます

そんなことかよと思わないでください。これほど人間力を高めるものはありません。

私は経験したことがないことを相談された時、変に励ましたくありません。なぜなら私が経験してないからです。時と場合にもよると思いますが、黙ってそこに寄り添うっていう選択肢をとると思います。
その人が感じたものに近い感情を知らない限り私にその人を励ます権利はないと感じてしまいます、、。よくテレビドラマとかでみる、「あんたに私の気持ちが分かるわけない」っていうセリフは、相手が私の立場になったことなくて、この感情を知ってるはずがないでしょって言いたいのではないでしょうか。確かに試験に受かった人に落ちた人の気持ちは分からないし、口が上手い人からしたら口下手な人がなんで話せないのかとか分からないんじゃないかと予想できます。

だからこそ、私は経験にとても重きを置いています。
出来ることなら何か言ってあげたいし、気持ちを理解したいし、心を軽くさせたいって本気で思います。それができない自分も悔しいので、、。

内容がグチャってしまいましたが、結局何が言いたいのかというと、感情の視野を広げることができれば、人に優しくなり、周りの人の心を救える可能性が高くなるよねってことです。

そしてその感情の視野を広げるためには、感じたことのない感情を見つけること。またその感じたことのない感情を見つけるためには、新しいことにチャレンジしてみること、だと私は思います。

海外挑戦は、新しいことにチャレンジの中でもインパクトがより大きいことのように感じます。

だからこそ得るものがたーーくさんあります。
辛い感情が出てきた時に、最悪、いなくなれ。と思うのか、お、新しい感情だ、知れて良かった。と捉えるのかはその人の感情の視野の広さに左右します。せっかくの優しくなるチャンス、自分の感情と向き合ってあげることが大切なのかも知れません。

かと言って私がものすごく優しくなれたのかは測りようがないですが、、(笑)
なれていることを信じて、行動したいですね

そして感謝は忘れずに。海外挑戦させてくれた両親。アドバイスをくれた先輩。励まし続けてくれた友達。本当にみんなのおかげで私は心身ともに健康で帰ってこれました。

また思いついたことがあったらここでアウトプットします!

長くなりましたが読んでくれてありがとうございました。
明日も頑張りましょうね。

おやすみなさい

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