ノリと勢いで書きなぐるff14感想〜紅蓮編〜

こんにちは。いつまでもわかば気分が抜けない冒険者です。
https://note.com/koni_ff14/n/nadcfe6d7cc3a

蒼天までの感想は上記のリンクから。

今回は徒然と紅蓮編の感想を描きます。

本当は漆黒もまとめたかったんですが、サンクレッドの話だけでえらい文章量になったので分割しました。

ネタバレ注意です






冒険者は紅蓮でアラミゴとドマというVS帝国の最前線に経つことになりました。問題の無い国なんてないんでしょうね。


アラミゴ周辺

アラミゴについては……。アラミゴの印象が良くなるシーンがあんまりなかったような気が。
祖国の尊厳を奪われたので取り戻したいまでは分かるけど、めちゃ普通に意に反する同胞を手にかけてないです?
生きるために帝国相手に商売せざるを得ないとか、それぞれのやり方全否定して暴力に打って出るの本当によくないと思います。子供に石を投げるな。オンオフしかないんか?
過激派しか目に入ってないだけ?
荒んでるのは帝国のにも責任あるんですけどね。

リーダーにリセも思い返してみると色々至らないとこは多かったような。血筋とコネだけでリーダーになったようなもんなので、仕方がないとは思いますけどね。まだ発展途上なのでしょう。冒険者的には、独立の流れを遮る大きな障害は取り除くから、あとはもう知らんぞの気持ちです。
当時は、相変わらず肝心なとこ冒険者に丸投げしてくるなぁ、それはどこも一緒か!!
ガハハ!!としか思ってなかったです。冒険者はろくに人の話聞いてないので!

帝国勢力のアラミゴ民であるフォルドラは、自由のため、という目的自体はあんまりこっちと変わりないからなんやかんや生き残ってしまったんだろうか。
あんな過去もあるし、争いの中で同胞の命を失うような危ない橋渡らされ続けて、帝国内外から好き勝手言われているのにも耐えながら戦場に立っていることが端々で分かっちゃうので、どうしても同情的にはなってしまいます。
でも、お前らが屈しないからこっちは未だに扱い野蛮人なんやぞって言われて、はいそうですかって納得させられるなら元から反乱なんて起きやせんので、相容れないのは決まってたけど。
ところで、いくら力をつけても、生まれは変わらないし、内輪もめの激しい帝国内ではそれこそ皇帝にでもならん限り陰口と蔑視は減らないような気もしますが。それはやっぱり帝国に早めに屈した親を見たからこその考えなのかな。

そういえば、アリゼーちゃんと本格的に関わることになったのが紅蓮編からでした。バハムートしゃきらなくて…ごめんよ…。
兄貴のコンプレックスもあるのか、得意なことになるとめちゃめちゃアピールしてくる子ですね。かわいいね!
まどろっこしい各国々との関わりを嫌がってましたけど、根っこは理想に生きるアルフィノとそっくり。かわいいね!
でも物言いが素直なので(あえてそうしているフシもある)年相応の女の子みがつよい。かわいいね!
アリゼーちゃんに憧れの目を向けられる度に「冒険者割とろくでなしだからやめときな!」とお節介ババアのような心情になってました。


ドマ周辺


ドマは帝国との抗争っていうより、ヨツユの復讐とその先って感じの印象が強いです。確かに帝国との争いの中でドマ当主がいなくなって、ヨツユも暴君で、民も消耗してて何とかせにゃってことには変わりないんですけど。ヒエンも割としっかり芯があって、ドマだいじょぶかなーみたいな心配をした覚えはあんまりないです。ヒエン、カラッとした男で好きです。そりゃモテるでしょうよ。

ヨツユの義理の両親は帝国あんま関係なくクズですし、周りの人も利用こそすれ彼女を助けるようなことはしなかった。というか彼女の周りにはドマ、帝国関わらずろくな人いなかったような。
そりゃ全てを恨みますわ。
この究極に個人的だからこそ苛烈な感情の矛先を、自分の趣味のためにドマ全体に向けれるようにしたゼノスェ…。

ドマ城で仕留めきれなかったヨツユは、記憶を失って、同じく死にきれなかったゴウセツと一緒に帰ってきました。ゴウセツをおじいちゃんと呼び、勝手にお団子買って齧ってる小さい女の子になっていました。その時のヨツユは、かつての子供の頃をやり直しているのかなと思いました。
あの親の元でなければ、ただのお団子が好きで元気な女の子として生きて、大きくなっていけたのかなともしもの世界のヨツユについて、つい考えてしまいます。

だからといってヨツユ自身の罪は消えないし、実際精算の時が来ました。最期まで帝国(?)に利用されて、足蹴にされて。
それでも最期はドマへの恨みから解放されるという救いがあったと思うんですよ。それは恨みの元である義理の家族たちを自分の手で始末したことの他に、ゴウセツと過ごした時間があったからでは無いかと思います。あの時間が苦しく恨みつらみで塗り固められた人生を考え直すきっかけになったんだと。
そうだといいな…という願望ですが。

アジムのみんなはそれぞれ愉快で楽しかったです。
マグナイ兄さんに対してリセがウリエンジェと同じような人って言った時、「ウリエンジェが泣くぞ」と思いました。よきナーマが見つかるといいですね。
サドゥの一族の死生観、面白いです。別に死を軽視しているわけじゃないんですよね。魂をめちゃめちゃ信頼しているだけで。砂漠の集落だからより死が身近だったのでしょう。
生まれた子供は名前と設定だけ受け継ぐけど、本人の適性しだいで変わる部分もあるって言うのがこの信仰でなんとか集落として成り立っていけた要因なのかな…?
剣の才能ない剣聖がモンクに目覚めるクエあったし。


ズッ友とそのほか

あと紅蓮といえば、外せないのが、ゼノスくんですよね。
あの人の言いたいことはなんとなく分かるんですよ。
なまじスペックが高いせいで、ずっと周りが総合レベル30くらいの雑魚しか存在しない世界で、生きてるのがつまんなかったんでしょう。新鮮味を感じられる見込みがあるのが戦いくらいしかなかったんでしょうね。
でも周りはつまんないことで悩んで、弱っちいくせに戦って。そんなのにやられたくもないし、わざわざやりたくもない。楽しめるフェーズまで行くやつなんか居なかった。だからこそ冒険者っていうバケモンが嬉しかったのでしょう。
わざわざ敵を侮辱したり追い詰めたりするのは怒ってる敵がこれまでの中で一番マシだったからとかそういうことなんですかね。
冒険者も討滅戦自体がモチベのひとつなのでわかるような気がします。ただの兵士より無我夢中になって槍をぶん回しても簡単に死なない奴と戦ったほうが楽しいですから。

お互いくだらないイデオロギーとかを抜きにして、気のゆくまま殺し合うのはそれは楽しいでしょう。
でも…。

それを人は友と呼ばんのでは〜???


不倶戴天だぞ?!終わった時どっちかしか生きてないような仲を友と呼ぶのはどうなんだろ〜??
冒険者、一応まだ人間のコミュニティで生きていたいんだけど!!
というか、ゼノス理論脳内で完結してて会話になってないから、ライバルとかにもなってないのよ。「なんだコイツ〜!」なのよ。自分と同類なら思考も一緒と思っとるタイプか?
そんな事言われても困っちゃうなぁ、戦うけど。

まぁ、あそこまで大暴れして、楽しかった!もういいや!じゃあね!で死ねるのはいっそ潔かったですけど…。

だから、アサヒくんの過去にでてきたゼノスがひと目で偽物って分かっちゃうんですよね…。なんかこう書くとめちゃ友達みたいで嫌なんですけど…。
首でもはねときゃ良かったんですかね?帝国兵士共に見せつけてやれば「ゼノス生存説」とか苦しい言い訳になるし…。それでもくっつきそうだな〜。やっぱり火葬を普及させなくては…。

そういえば、ゼノスくんって皇帝の命令は渋々だけど聞いてたり、律儀っちゃあ律儀なとこありますよね。そこもなんだこいつポイント稼いでいるところなんでしょうか。

あと、きょーみないとき本当にダウナーですね。そのモードの時の方が冒険者好きだな。



あとは、各国首脳レスバ弱すぎません?ヴァリスくん一人しかいないんだぞ!!


「そんだけ勉強してるんなら、帝国のやってる事も自分たちからしたら同等ってわかんねぇかな?我々のしたことが愚かしいってなら別の道選んでみようや」

くらい言えないんですかね?言えなくてカラテで済ますからエオルゼアなんですけど…。
あと、ヴァリスくんの野望、もうちょっと詳しく聞きたかったです。聞く限りまんまアシエンなんだけど大丈夫?

あとは、謎の声。めちゃめちゃ間が悪い時に差し込んでくる内田雄馬のイイ声。何よりアリゼーちゃんが不安げになるのが可哀想でした。絶対置いていくフラグだなーと思っていたのですが、そうはいかなかったですね。
一難去ってまた一難、どころか困難の真っ只中なんですけど。冒険者心折れる暇もないよね。

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