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貴女の背中を押す140文字のエッセイ

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毎朝8時に貴女の背中を押す140文字のエッセイを投稿します。 怖くて動けない時、年齢を理由に諦めようとするとき、自分を生きるヒントに。2022年12月9日から毎朝連続投稿中
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2023年3月の記事一覧

感謝は声に出して伝えた方がいい

この1ヶ月Facebookグループで、毎朝「今日も素晴らしい1日になります」と宣言をし、毎晩、感謝する出来事を3つ書き出しています。 メンバーがコメントしてくれることも。 劇的な変化はありません。が、無意識に声に出して「ありがとう」を言った自分に驚きました。 感謝は口に出した方がいい。

世界観を作り上げた友人

友人が書いた小説を読み終えた。 正直、初めの数ページは読みにくく進みが遅かった。 友人の本でなかったら積読入りだったろう。 ところが、次第に小説の中にのめり込み、止まらなくなるほど面白かった。 長い小説の挿絵も描いて、小説に出てくるお店、音楽も現実世界に創り出している。 素直に尊敬する。

孫の将来の職業に口を出す困った祖父母たち

新聞とテレビが情報源の祖父母たちが孫の将来の職業について口を出す。 それは、30年前私たちが言われたことと全く変わらない。 公務員、銀行、福利厚生etc. 雇われる前提。 10年後もある職業なのか? 現在、発展途上の国々と日本の立場が逆転して、日本人は安い賃金で雇われるようになるかもしれない。

私と言えば〇〇が欲しい

12年続けてきたものづくりビジネスを手放した事に、急に不安が襲ってきた。 今までの人生で一番長く続けてきた事に、今更ながら気付いたからだ。 情熱がないまま続けることが苦しかったかので、後悔はない。 ただ、私=〇〇が欲しい焦りが出てきたのしれない。 今からでも大丈夫だと自分に言い聞かせる。

お花見で予祝

桜の花は下を向いて咲くそうです。 なので下から見るのが一番美しく、桜の木下でのお花見は理に適っています。 さらに花には精霊が宿っていると言われていて、酒を飲みながら夢を語ると、夢が叶うそうです。 古くから日本人がやってきた事には意味がありますね。 現代風にアレンジしても残したい風習です。

会いたい人に会い、行きたい場所に行く

何年振りかの友人に会いに行った。Facebookで今日の出店場所が分かったので、何も告げずに突撃訪問。 2年前、流行病で外出が出来なかった時、もっと人と会っておこうと決めた。 誰かのお葬式で「久しぶり」なんて友だちと再会するのは嫌だ。 会いたいと思える人がたくさんいることに感謝。

亡き友人からの知らせ

オレンジ色の大きな封書が届きました。主人の健康診断の結果だと思っていたら、私宛て。 至急開封とのこと。 15年近く前に登路した骨髄バンクから。 血液の病気で若くして亡くなった友人の墓参りの計画を立てていた矢先。 言い出したのは私。 ドナーになるのは少し怖い。 だから、その前に墓参りなのかな。

老いを認めた日

ママと呼ばれるのも、自分をママと言うのも照れ臭くて、子どもには幼い時から「お母さん」と呼ばせた。 そのくせ、自分のことをおばちゃんと言うのに抵抗がある。 「おばちゃん」が相応しい場面でも、「私」を使う。 老いを認めたくないのだ。 そんな私が皮膚科に「老人性イボを取りたい」と電話を入れた。

特別なオンリーワン

毎週1本から2本の花を買ってリビングに飾る。花があるだけで部屋の空気が優しく変わる。 それを感じて私はニヤリと悦に浸る。 花を選ぶときに頭に流れる歌がある。 「世界で一つだけの花」 オンリーワンとは結局ナンバーワンなのでは?と好きになれなかった歌。 特別なオンリーワンになれているだろうか

墨と畳の香りに包まれる静寂の時間

毎月21日に近くのお寺で写経をする様になって4回目。 今回は初めて自分のペースで集中して書けた。 無になれたわけではない。「この後何処に行こう」、「LINE返さなきゃ」などまだ頭の中で色んなお喋りが始まる。 ああ、気が逸れたなと、ただ感じる。 墨をするところから静寂の2時間。豊かな時間。

年齢が行動の邪魔をする

猪突猛進、すぐに行動が私の取り得だったのに、年齢が邪魔をして動けないコトが多くなった。 行動力が故の失敗も多くあるので、慎重になっている。加えて、歳をとり過ぎているのでは?と怯む。 そこを乗り越えれば、逆に年齢が武器になる事は分かっている。 今日が一番若い日。勇気を出して動き出そう!

無理はしない生き方

80才の叔父が「無理はしないと決めた」と言い出した。 私は数年前に出会ったある方をきっかけに「〜すべき」の考えをやめた。 つまり50手前で無理をしない生き方に変えた。 もっと早く出く出会っていたら…と嘆いても仕方ない。 叔父は以前にもまして饒舌でご機嫌。 大切な事は気分良く過ごす、以上!

見たい世界だけを見るを決める

ここ数日、車のイラついたクラクションを何度も聞いた。仕事でも私にはどうする事もできない事で詫びたり、永遠愚痴を聞かされたり。 過去の自分の意識がこの現象を創っているのなら、思い当たる節がある。 毎日真実を知りたい体で、気分が悪くなる動画ばかり見ていた。 見たい世界だけを見ると決めよう。

文章を理解する能力

作家の百田尚樹さん曰く「小説を読むには技術がいる」。 ホリエモンさんもよく、文字の読み書きは出来るけど、理解している人は限られていると言っている。 学歴とは関係ない、頭の良し悪しではないらしい。 本の話は世代超えて盛り上がるので、ぜひ短編小説から読み始めて欲しい。 まずは我が子から。