テイツーの分析第三弾

なんやかんや前回の記事から30%ぐらい上げましたね🙌

さて、今回はホルダーになった場合に何に着目しているかについて記事にしてみたいと思います。

着目しているのは、直近だと下記の2点ですね。着目しているというよりも単なる発表待ちですかね。

① 5月の月次業況と、6月の月次経過

② 通期上方修正について

まず①については、いつ発表されるのか?

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5月は13日、4月だと14日に前月の月次発表があり当月時点の月次概況が発表されているんですよね。そうすると今月(6月)は12日金曜日か15日月曜日に発表があるだろうということで心躍らせるわけですよ。

ただ心躍らせるだけでは意味がないので、まずは今月の発表を待って継続保有か手放すかを判断。今回の判断はちと難しそうですね。5月の月次がいいことは分かっているので一番気になるのは緊急事態宣言が解除された後の6月の売上。3月~5月は巣籠り需要で売り上げが前年比で大幅アップしていたものの6月は3月~5月ほどの売上は出ないだろうというのは想定済み。理想としては前年比で5~10%以上はいって欲しいところ。

また、6月の月次が悪かろうが3月4月の2か月で通期利益計画達成していると思われるが市場がそれを織り込んでいるかどうかも考えていかないといけないですね。


で、次に着目しているのが上方修正について。前述の通り上方修正は確定しているわけですが、それがいつになるのか?

前回だと本決算発表の5日前に発表されているので、今回発表があるとすれば第一Q決算発表が7月15日なので、7月10日前後に発表されるのではないかと予想しています。ちなみにこの上方修正も時期については銘柄毎に特徴があるので、こういった情報交換できる株仲間いると心強いですね!

銘柄毎の特徴でいうと計画値が強気なのか堅実なのか保守的なのかというのも知っておいたほうが良いです。強気だと計画発表後に株価高騰して期中に下方修正して下げるパターンが多く、保守的の場合は計画発表後に株価を下げ期中に上方修正を出して株価高騰するパターンが多いです。長期保有の場合だと株価が乱高下して需給が悪化するのは嫌なので保守的にいってほしいところですね。


ちなみに、↓こちらが前回の上方修正のIR。

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営業利益2倍以上の上方修正!!そう、テイツーは超保守的な業績予想なんですよね。当期の営業利益計画の半分を3月単月で上回っちゃいましたー。うぇ~~~い、とか言ってるぐらいなのでそれはもう保守的ですよ。つまり、次回の上方修正もかなり控えめな予想を出してくれんじゃないですかね。そうすると、上方修正前に手放そうかとか、控えめ予想なのに超絶予想出してきたらガチホしてやろうとか色々考えてると、株式投資ってなんって楽しいんだろうとウホウホしちゃいますよね。


さて、この辺で終わりにしたいところなんですがテイツーに関しては実はもう一点着目したいところがあるんですよね。

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売上がね、右肩下がりなんすよ!けしからん!

って考えるのは包茎ですね!

間違えました!童貞ですね!!

・・・間違えました!早計です!!

実は2017年に代表が藤原さんに交代してます。

交代してから、採算性の悪い部門を捨て経営努力を重ね2019年には黒字転換。昨年まで継続企業の前提に疑義が生じていたのですがそれも解除されています。つまり第二創業ってところでこれからの手腕に期待したいところです。

こうやって深掘りしていくと株ってホントに面白いんですよね~。

ただ銘柄に惚れるなという言葉の通り、投資は利益を出してなんぼなので、他にも良い銘柄があればそっちに移ったほうが良いですし、業績に対して株価が高ければ売ったほうが良いと思います。

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