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情けは人の為ならず

情けは人の為ならず

 有名なフレーズですよね。

情けをかけることは人のためにならない。そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれ、人に情けをかけると巡りめぐって自分のためになるっていう意味なんです。

私はお知り合いの方から何度もこれが大事だと、自分が18歳の時分から説教されてきました。当時は全くその意味がわからなかったのですが、最近ようやくわかるようになってきました。

 自分のためになることは他人のためになる。他人のためになることは自分のためになる。自利利他の精神。これは真理です。

 例えば、実際に私はとある入試方法における受験者数が減っていると悩む大学のために解決策としてイベントを開催し、受験者数を増やしました。このとある入試方法というのが私が入学するために利用した入試方法だったのですが、これから存続してくれるのであればそれは私のためになると思い、協力しました。つまり、私は私のためにやったのですが副産物として大学だけでなく受験者やその保護者の方からも感謝されることになりました。

 自分の本当にやりたいことは他人の欲求をも満たします。それで人を幸せにできるのであればそれが一番良い自分の使い方であり、生き方であり、天命だと思います。

 私のやりたいことは何でしょう。まだわかりません。皆さんのやりたいことは何でしょう。ゆっくり、でも確実に見つけていきましょう。

気負うことない、空気のような場所であってほしい。 記事に共感していただけたら、 サポートしていただけると幸いです。