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「頑張れ」に違和感を感じていましたが…

 なんとなく違和感を抱き、使う度に心に負荷がかかっていたこの言葉、頑張れ。

私の中では踏ん張れといった意味合いが強く、既に踏ん張ってきている人にさらに言うのは追い討ちをかけるようではないか?と思っていたんです。でも、つい先ほどヱヴァンゲリヲン新劇場版を見ながら「あ!違う!」ということに気がつきました(私はオタクなのと、唐突に思いつきがちです笑笑)。

 頑張れを分解すると、頑を張れ。頑は自分の主張だったり、一途という意味がありますよね。張るには色々な意味がありますが、ここでは張り合うといった感じでしょうか。これらを組み合わせると、自分の主張を張り合う、貫くといった意味になります。

 つまり、頑張れとは「自分を貫け」という意味になります。

あれ?これってどこかで見覚えが……ってなった方はもう私の思考回路を完コピしていると言っても過言ではない!!

そう、前の記事「情けは人の為ならず」に似た精神を感じるのです。自分のやりたいことを貫けば他人をも幸せにする。勿論、独断専行は良くありませんが、だいたいちょっと我儘くらいがこの世界にはちょうどいいと思っています。

 輪廻転生があるとしても、今この世界線で、この時間の、この場所に存在していられるのはたった一度きりなのですから、人生頑張っていきましょう。やっと、これから頑張れを気兼ねなく使えます。嬉しい。

気負うことない、空気のような場所であってほしい。 記事に共感していただけたら、 サポートしていただけると幸いです。