誕生日2020_2

今年の誕生日は恋人と過ごした。これまで、誕生日当日は地味に過ごすことが多く、むしろ誕生日近くの土日で開催する誕生祭のほうがメインだったので、今年は誕生日当日がメインでなんか変な感じ。

土曜日ということで、もともとはリアルイベントの誕生祭を予定していた。ゲストをブッキングする際に、誕生日当日はご予定が合わないということで誕生祭は別日に移動していた。それで、誕生祭は結局延期したのだけど、カービィカフェを6名で予約して、いつもお世話になっている友達に、恋人を紹介しようというイベントを計画していたのだ。それに加えて、東京タワーやスカイツリーの誕生日特典を味わい尽くすということもやりたかった。カービィカフェ博多のほうは5月16日から営業再開しだしたけど、東京はまだ休業続きっぽいので、近場でのんびり楽しんだ。

恋人と待ち合わせて、家の最寄り飲食店であり、ずっと気になっていたフレンチでランチを食べた。ランチ2000円で、気になるけど一人では行きにくい価格設定のためずっと行けなかったので、今回ここに行こうと提案した。当初は付き合い始めた日に行ったお店にもう一度行こうとも思ったけど、行ったことのないお店への関心が凌駕した。付き合い始めた日に行ったお店は今度の記念日に行ってもいいしね。フレンチは、丁寧に作られたお料理を楽しんだ。お肉も野菜もパンもデザートも含めて、ぜんぶおいしかったな……。あとちょっと恥ずかしかったけどお店の人に頼んで恋人との写真を撮ってもらった。恋人はかっこよく写っていたし、私もまあまあかわいい範疇だった。私達は毎回、オフラインで会ったら毎回ツーショットを撮るようにしていて、私の中での意味合いは、ライフログとか一緒にいた記録みたいなもの。あとから見るとおもしろいかなあと。

それで、カービィカフェに行けない代わりに友達に呼びかけてハングアウト通話をしていた。今年は、いつも遊んでいただいている友達と出会って10年前後くらいの年で、それこそ2010年の誕生日前日に、今でも仲良くしてもらってる友達と知り合ったのだ。10年変わらず仲良くしてくれたので、これからも仲良くできるだろうなぁ。そういう友達と過去を振り返ったり、恋人を紹介したりして楽しかった。

その後は、テイクアウトでの営業を再開した新宿ビール工房に行ってビールと肉のテイクアウトをしたり、スーパーで買い出しをしたりして、晩餐の準備をば。カービィカフェに行けないので、カービィのおうちケーキならできるかな？ とボールを使ったどでかいケーキを構想していたのですが、でかすぎて食べられないというのと、でかいケーキは作り込まないと雑に見えすぎてしまう課題があり、カービィカフェ博多にある「カービィのおうち」というメニューを参考にしました。

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レシピとしてはこちらを参考に。

フルーチェで簡単！ふんわりムースのドームケーキ 作り方・レシピ | クラシル

最初は「形がカービィのおうちっぽくない！」「クリームがうまく塗れない！」なんて思っていたのですが、出来上がってみたら完成度高い！

ふたりでわいきゃい写真を撮りまくっていました。味も美味かった。我々天才なのでは？

あと恋人がデート合わせで美容院に行ってくれて（女子力高い！）私はせっかくミラーレスを持ってきているので、彼の写真を撮って遊んだりしていた。私としてはかなりいい写真が撮れたと思うのだけど、まだアー写への採用が至らなそうな雰囲気なので、がんばらないといけないですね。お互いにね。私も見た目を磨いていかなければ。

フレンチで2ショットを撮ってもらった理由は、Facebookにお付き合いしていることの報告をしたく、そこに使いたかったからでした。これまで誕生日付近は、誕生祭の様子を投稿してタイムラインをお騒がせしていたけど、今年はそうすることが難しい。だからせめて交際報告でもしてタイムラインをざわざわさせたいとおもったのだ。なんとなく、TwitterがバーチャルならFacebookはリアル。Twitterで交際報告するときは2人して緊張していたけど、Facebookは私しかそわそわしないで彼はどこ吹く風って感じ。でも結果、投稿してから24時間経たないうちに、私のもらったリアクション数が歴代No.1の投稿になったし、コメントでも「元気が出た」「明るいニュースをありがとう」「ふたりが似てる！」「感動しました」といった言葉をいただけて、とても嬉しかったです。

今年の誕生日で印象的だったのが、加齢が怖くなくなったこと。これまで自分の年齢や、年齢に対する経験などのプロフィール情報で、例えば就職、仕事、恋愛などで判断されていた（と自分自身で感じていた）のが、いまはたぶん、仕事面はそういうのと関係ないところにありそうだし、恋愛は、たぶん他に新たな人と恋愛しないだろうと現時点では信じているので、もう年齢によって自分が不利だとか、引け目を感じたりしなくていい。歳は気にせず、ただ魅力を重ねていけばいい。そんなことを思う2020年の誕生日であった。