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家探しもマッチング

先日、爆速で新居が決まったことをnoteに書きました。

私はこれまで、大学の寮であったりシェアハウスだったりに住んできて、不動産屋さんに行ってまともに部屋探しをしたことがありませんでした。なので、どんな流れで進められるのか、うまく決められるのか、不安だったのです。

ところが、今回は内見一発で決めることとなりました。少し予算はオーバーでしたが、おそらく自分にとってこれ以上の物件はないだろうとの判断です。

賃貸契約に関する情報を探していて「イエカツ」という言葉を見つけたとき、ハッと思ったのです。これは、就活、婚活と同じように、家と自分とのマッチング行為なんだと。

これまでの人生で、うまくいったマッチングを振り返って、マッチングが成立した時期は人より遅いかもしれないけど、少ない試行回数で最高だと思えるマッチングを実現してきたんじゃないかと自負しています。

例えば、浪人して入った大学も、大学院もそうですし、27歳で実質新卒入社のような形で入った会社も、33歳になって初めて真剣に交際できるようになった彼氏も、みなマッチングがうまくいった事例といえます。

今回の家さがしに関して、なぜマッチングがうまくいったと自分で感じられるのか。いくつかありますが、以下のポイントがあると思います。

1. しばらく物件サイトを見て相場観を鍛えられた
2. 自分の感性を信じられた
3. 過去の失敗から行動を変えられていた

1. については、私は半年ほど物件サイトを毎日のように眺めることで、同じ家賃であれば、何かを取ったら何かを取れないと相場観が養われたと思います。なので、今回決めた物件も、若干の予算オーバーを上回る価値があると感じ、後悔なく決めることができました。

2. については、これまで「使いやすいな」と思う物件はいくつかあったのですが、今回の物件は「面白いな」とまで思えるものでした。半年間見てきて唯一と言っていいくらいです。その分、デメリットもあり、うまく家を使いこなせるか心配なところもあるのですが、家という大きなペットを飼いならす感覚を持つと、それはそれで楽しみです。

3. については、過去目をつけていた物件がそのうちに掲載終了になったり、「これだ!」と思う物件を見つけて、不動産屋さんの予約を取った翌日に「別に決まりました……」と連絡があり、予約がキャンセルになった事例があります。

これは自分にとってだいぶショックで、「これ以上の物件が現れてくれるのだろうか」と思っていたのですが、それから「興味を持ったらすぐ問い合わせしよう」「行動を急ごう」となったのです。なので、不動産屋さんにはメールではなくて電話で問い合わせたし、内見一発でも決心できたところはあると思います。これが、過去のショックの体験がなければ、「こんなにすぐに決めていいのかな」「もう少し検討してからのほうがいいのかな」という考えになっていたかもしれません。

しっかりと情報収集をして、自分の感性に従い、これだと思ったらすぐ行動する。このマインドがあればマッチングはうまくいきやすいのではないかと、今回の家探しから学びました。

お読みいただきありがとうございました! よかったらブログものぞいてみてください😊 https://kondoyuko.hatenablog.com/