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ChatGPTの弱点を理解する(その1)「オウム返しは、もうええって😅」

ChatGPTに関する記事の多くは、

「こんなことができます」
「あんなこともできます。すごいでしょう」

と言うものが大半であると思います。

しかし、

「あまりにもできることが多すぎる」反面、「ウィークポイントも押さえておかなければならない」ツールであることも事実でしょう。

そこで今回、ChatGPTの弱点の1つである、
「同じことを何回言うとんねん問題」について触れておきたいと思います。

以下、事例です。

どない?
正論ですな。
さらに。
ちょっとくどいよね。

この現象を回避する方法の一つとして、

①AIが自分の考えに同意できる場合には「基本ノーコメントで結構」
②既出の文章の「引用は最低限度に」
③「勝手な反復、無意味な要約は禁止」

この指示を行うことで、ある程度冗長な文章の生成を回避することができます。

以下、事例になります。

ただ、こういった「求める答えの絞り込み」を行わなかった場合に、どんな結果が生じるか、最後に「うわっ!」な「失敗事例」を紹介いたします。

もちろん、ChatGPTは「完璧な答えを求める」というよりも、ブレスト的に「様々な意見、見解、アイデアを集める」ことにおいても有用であることは言うまでもありません。

しかし、現状においてはあまりにも「分かっていることを、みなまで言うな!」という傾向が強いことも事実。

「ノイズは極力排除したい」そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。


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