中小企業はアナログが当たり前
この20年ぐらい、中小企業は受難の時代だ。
もともと、中小はかつての高度経済成長時代の原動力と言われながらも、その立場は様々な面で弱かった。
特に、元請け下請けという構図や系列の中で、身動き取れず自立する機会を削がれてきた。
そしてバブル崩壊、以降30年以上に渡って、盤石と言われた日本経済に陰りが出た。そして失われた30年と言われるほど、中小に限らず大企業も経営環境の変化に翻弄されている。
大企業もそれまで中小企業の面倒を見てきた立場でありながら、自分のピンチとなると、あっ