サーファーは注意したい蓄膿症
こんにちは。
身体の事でお悩みのサーファーを応援
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
さて、皆さんサーフィン後の夜とかに下を向いたら鼻からたら~~んと海水が垂れてきた事ってありませんか?
これって鼻水じゃなくて海水なんです。
海から上がったのになんで?
って思う方もいらっしゃると思いますが、人間の鼻周囲の骨には副鼻腔という空洞が何個もあるんです。
意外と多い副鼻腔
下のBの図の黄色のアンダーラインは全部そうです。こうやって見ると結構な数の副鼻腔があるんですね~
ここに海水がワイプアウトした時とかに残っていた為なんです。
で、自然とこの海水は抜けるんですが、ある条件が重なってこの副鼻腔に悪い鼻水や汚い海水が残ってしまい炎症や膿が溜まって色々な悪い事が体に起こってしまう事があるんです。
蓄膿症と副鼻腔炎
この副鼻腔に膿が溜まってふさがってしまったり炎症などがおこる事を副鼻腔炎と言います。かつては蓄膿症と言われていました。
蓄膿症のほうが大人サーファーの皆さんには馴染み深い名前かもしれませんね。蓄膿症=副鼻腔炎なんです。
体を守るために頑張っている鼻水
で、寒くなった季節から鼻水が良く出るようになるサーファーの方も多いと思います。
冷たい空気で出る鼻水はある意味体を守っているからなんです。
鼻水は色々な細菌やウイルス、異物が直接体内に入らないように鼻の穴(鼻腔)の表面から出ている粘液で常にウエッティに保ち1日1~1.5Lほど分泌されています。
鼻水がある事でウイルスなどを吸着させ、そのまま喉にいき、呼吸器のほうに行かないようにし、唾液と一緒に胃に運び胃酸で分解してやっつけています。
凄い仕事を鼻水をしているんです。
鼻水の種類
で、この鼻水はサラサラしたものとネバネバしたものがあります。
サラサラしたものは通常の物で体を守っています。
で、ネバネバしたものは風邪を引いた時などの体調の悪い時に鼻をかむと多く出たりしますね。これはウイルスや細菌の死骸だったり、白血球の死骸だったりします。
ネバネバ鼻水になる仕組みは特にこの寒い季節は鼻毛が固くなってしまい鼻の中でウイルスなどの悪い奴らが停滞してそれと戦う為に白血球が多く出動します。
それに伴って鼻水の中にムチンという粘膜を守るネバネバとした物質が多く分泌されるようになるんです。
これが増えるのでネバネバになるんです。
このネバネバ鼻水、炎症の強さで白→黄→緑と色が濃くなります。
これが色々な原因で副鼻腔に留まってしまうと大問題になります。
これが膿や炎症がおこる副鼻腔炎(蓄膿症)です。
副鼻腔はつながっていて、膿などで出口がふさがってしまい悪い物が出なくなり悪循環に、、
色々な悪い症状が、、
怖いのはどこの副鼻腔で副鼻腔炎になるかで色々な症状が出るという事です。
中には脳や視神経に近い所もあるんでここで副鼻腔炎になると視力低下や失明の危険もあります、、
また、頭が重くなったり、頭痛、頬骨が痛くなったり、歯が痛くなる。
こんな症状もあるそうです。
最悪の場合脳のほうにいってしまう事もあります。
今までになかったネバネバ鼻水が1か月以上続いて上記の症状があれば早めに耳鼻咽喉科で診てもらってください。
副鼻腔炎はサーファーには結構多い病気なんで気をつけましょうね!
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