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サーフィン前後のストレッチは?

こんにちは。近藤政隆です。

通いのサーファーは長時間ドライブの後に海に入るので関節や筋肉が硬くなるので気をつけた方が良いと言うお話を以前しました。

若いうちはまだいいのですが、シニアサーファーはしっかりと準備運動をした方が良いと思います。準備運動の中で色々やり方はありますが、皆さん多くやるのがストレッチだと思います。このストレッチ大きく2つに分けられます。

静的ストレッチ 呼吸をしながらゆっくりとひとつの筋肉に対して時間をかけておこないます。下の図のような前屈をして、もも裏を伸ばすようなストレッチなんかが有名だと思います。パートナーがサポートすることをペアストレッチとも言います。

動的ストレッチ 下の図の肩回しのような筋肉をダイナミックに動かしながら体をほぐすストレッチになります。メジャーリーグの前田投手がおこなうマエケン体操やサッカーのブラジル体操などがイメージしやすいと思います。ラジオ体操もどちらかというと動的ストレッチですかね?

サーフィンの前にお勧めしたいのは後者の動的ストレッチです。

動的ストレッチをすることによって筋肉も温まりますし、関節にも適度な刺激が入ります。世界陸上などの陸上選手もレース前には動的ストレッチのような動きをしていますよね?逆に動く前に静的ストレッチをしてしまうと筋肉に力が入らなくなってしまう可能性があります。

静的ストレッチは運動後や寝る前のリラックスタイムにゆっくりとおこうのがいいと思います。

ただ、例外もあり、私のパーソナルトレーニングを受けていただいているお客様で高齢の方やリハビリの方は関節や筋肉が萎縮してマイナスの状態だったりするので、先にペアストレッチなどの静的ストレッチをゆっくり行って可動域を出してからトレーニングをする場合もあります。逆に静的ストレッチで終わってしまうと帰りに筋肉に力が入らなくなるので高齢者は転倒しやすくなってしまう可能性もあります。

どちらが良い悪いではなく特性を理解した上でおこなってみてください。

サーフィンをする前の準備運動は動的ストレッチ、終わった後はゆっくり静的ストレッチをおすすめします。

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