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30歳までに転職を5回した男がたどり着いた場所 <3社目>

こんばんは。ひらべです。
YouTubeのおすすめに出てきた

リーマンズクラブ

というバドミントンアニメ
Huluで一気見してしまいました。

仕事とスポーツの両立って大変ですよね。
でも、結果を残せる人って両立ができる人だなと思います。

私も
バドリーマン
として頑張っていこうと思います!

今回の記事はいつも以上に長文になってしまいました。
それは
ひらべ史上、1番長く勤めた会社だから
4年なんですけど。笑
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

前回の記事はこちら


またも業界未経験で正社員リスタート!


1年のフリーター生活をついに脱出。
公務員試験不合格
正社員の話がまさかのフリーター止まり

色々ありましたが、やっと正社員に返り咲くことができました。
既存顧客中心のルートセールス

それは
私に今できる仕事
腰を据えて働ける会社

そして
彼女との約束

25歳までに結婚する!

この約束を果たすために、この会社で頑張る!

決意を固め、緊張しながらの初出勤を今でも覚えています。


中途採用選考の時、お世話になった先輩と同行

5歳年上の先輩
優しくて、物腰が柔らかい。
この人が嫌い
って人は少ないと思います。

ベテランの先輩から私に担当が変わるということで
歓迎してくれる取引先より

「次は新人か…」

と言われることの方が多かったです。

でもこの先輩も、先輩も新人として先輩から引き継ぎの時に
同じように言われたとのこと。
そして

「○○さんには本当にお世話になりました」

と先輩は取引先にとても感謝されていました
私もこんな営業マンになりたい!

取引先に怒られる日々

業界未経験のため、知識は日々勉強していました。
独り立ちをしてからは、隣に先輩はいない。
1番苦痛だったことは
取引先からの質問に答えられない

そして
相手にもそれが伝わり、相手も不安にさせてしまっていた

答えられることがまだまだ少なく、質問を持ち帰らせてもらっていました。

「前任ならこれくらいパッと答えてくれたのに…」
そう思われているのは、嫌ってほど伝わってきました。

何を言われてるのかも分からない
日本語で言われてるのに、意味不明すぎて
違う国の言葉のようでした。笑

営業所に戻り、質問されたことを先輩が噛み砕いて私に教えてくれました。
このフォローがあったからこそ、
段々と自分自身で解決できるようになっていきました。


最初の見せ場 社内試験

入社して1年後に、業務に関する筆記試験を受けるのが決まり。
中途入社の同期10人で試験を受けることに。
私はこれに賭けていました。
私の所属している営業所で、1位を取ったことがあるのは1度だけ。
私が1位になって、2度目の人になりたい!
なにより
いつも面倒を見てくれる先輩たちのためにも、1位になりたい!

仕事終わりに先輩たちが、問題を出してくれました。
そんな見方があったのか。
私1人で勉強していては気づかなかった視点に気づかせてくれました。

休日も勉強。
ただの合格じゃダメ!
絶対1位になりたい!

社内試験2位

絶対1位になる!と臨んだ試験

結果

3点差で2位

1位の人は、問題作成者の営業所
試験前にその人が
「実は問題をほとんど教えてもらった」
とみんなに話していました。

社会ってこういうもんですよね。
正々堂々!なんてのはない。
試験を受ける前から、先輩たちに聞いていたので驚きませんでした。
「試験出題の営業所は、実は問題教えてもらってるらしい」

そんなアドバンテージがその人にあったとしても
100点を取れば関係ない。
10点落としてしまったのは、私が経験したことのない分野での出題でした。
これも営業所ことにばらつきがある仕事に関する問題だったのですが、
これのおかげで、この商品に関する知識を
頭に焼き付けることができました。


上司に報告
2位でもとても喜んでくれていました。
「所内で歴代2位の結果だよ!」
先輩たちからのお祝いLINEも嬉しかったです。

自信と責任感

試験を終えてから、仕事に良い影響が出始めました。

自信を持って取引先へ赴くことができるようになった

今の私には知らないことだらけで、
取引先のお役に立てることなんてほとんどない

そう思っていました。
でも試験の結果、100点中90点
これだけの知識が今の私にはある。
全部の質問に答えられる訳じゃないけど、私にだってやれることはある!

取引先からも

「頼もしくなってきたね」
「よく勉強してるね」
「あなたがそういうならこれにするよ」

と言ってもらえることが増えてきました。
辛いことも多かったですが、
仕事が楽しい!と感じるようになってきました。

入社した時の先輩が3年間で全員退職

給料が安い
休日の少なさ

独身には良い会社だと思います。
みんな仲良しだし、みんなで助け合う文化がある。
でもこれから結婚する人には?
この給料と休日では無理

そう言って結婚や出産を機に、先輩たちは全員退職してしまいました。

彼女との約束

彼女が25歳でいられる残り数日で、無事入籍しました。

付き合った時からの約束を守れたことに一安心
こんなギリギリになるとは思っていませんでした。笑

教育 数字の意識

今までの先輩と比べて、
私はバリバリの営業マン!
ではありませんでした。

今までの先輩にはない、私の強みとは?
それは

数字の分析

営業マンの数字=売上

数字の良い時、悪い時
それについて深く掘り下げることはありませんでした。
1ヶ月の数字が確定して、悪かった。
なぜ?
そこから考えていました。

それじゃ遅いと私は考えました。
良い時も悪い時も、いかにその情報を早くキャッチして
今日の営業に活かせるか?
今日はいくらを目標に頑張ればいいのか?

体感も大事だけど、数字も大事
その数字を出せば、どれくらい頑張ればいいのかわかる。

メンバー全員の数字を分析して、朝や夜のちょっとした時間で
毎日全員とすり合わせをしていました。
がっつりミーティング!
だと身構えてしまうので、
仕事しながら
会話のように今日の目標設定
を行っていました。

今までは、雑談ばっかりの職場でした。
これを取り入れてから、私も含め、
みんなの仕事に対する姿勢が
変わったような気がしました。


営業より経理がやりたい

乗用車でルート営業をおこなっていました。
自動車の定期メンテナンスは、欠かさず行っていました。
それでも
急に車が故障して動けなくなった
雪道でハマって動けなくなった

上司に助けを求めると
「俺、会議の資料作成で忙しいから。」

自分の中で、何かプツンと切れました。

上司のために働いてるわけではありません。
上司がキャパオーバーの時は、みんなでヘルプして仕事をしてきました。
なのに、部下が緊急事態でこの対応?

これ以降、この上司の下で働くことへの不満が募っていきました。

入社した時から抱いていたビジョン
営業から経理へ異動したい
そのためには営業で結果を残す必要がありました。
だから数字を意識する。
私だけでなく、他のメンバーも巻き込んで成長する。
そういう
結果
を残そうとしました。


経理を社内募集

ついにこの時が来た!
すぐに立候補しました。
経理に立候補したことで
営業に対してもうやる気なくなったのか
と見られるのは承知済
この立候補
もし失敗したら、退職する可能性がある
それを踏まえて手を挙げました。

後日
上司から呼び出しがありました。

結果

私は選ばれませんでした。

誰が選ばれたのか確認。

誰も選ばれていませんでした。
立候補したのは私だけ。
なのにダメだった。

社長曰く、
私の人間性で不採用
とのことでした。

私の後輩への接し方に問題があった、とのこと。

確かに厳しくしている部分はありました。
でもそれは、余りにもみんながお遊びモードだったから。
仲が良いのは良いこと。
でもここは職場。
馴れ合いの度が過ぎてるし、上司を含め、誰も正そうとしなかった。
私は嫌われ役でも良い。

とてもショックを受けました。
私のやり方は間違ってたのか…
1番上の先輩として、カッコつけすぎてたな。
みんなに嫌な想いさせちゃってたんだよね。

自席で心を落ち着けてから帰ろうとしたら、
後輩たちが待ってた。

結果を伝え、そして後輩たちに今までの私のやり方について謝った。

後輩からは、
「上の人は、ひらべさんの表面しか見れてないですね。
私たち後輩から、ひらべさんの接し方がキツい!
って声を聞いたならまだしも。
他の所員もみんな分かってますよ。
ひらべさんが俺らのこと想っての言動だって。」

後輩の前で泣きました。
仕事のことで初めて泣きました。
私の想いが、後輩たちにちゃんと伝わってた
それがとても嬉しかったです。

在職中に転職活動&簿記2級試験

もうこの会社に居場所はない。
社長や上司たちからの私の評価を知ってしまった。

この会社で経理に行くことは不可能。
営業としてやっていくにも、平社員止まり。

それならもう出ていくしかない。

在職中に簿記2級の勉強
大学時代に、1度受験して不合格。
結果

不合格

私はもう勉強すること自体が向いてないのか?
と考えました。
でも諦めない。
転職活動と並行してもう1度受ける。

ハイレベルな人に囲まれて仕事がしたい
自分を追い込むため。
私は自分に甘い。
厳しい環境に身を置かないと今より成長できない。

会計業界への挑戦


未経験で税理士事務所への転職を勝ち取りました。
そして、退職届を提出。

退職に関して、他の先輩たちは
引き止めにあったり、面談などがありました。

私は一切ありません。

むしろ
やっと出ていってくれた
という感じです。

引き止められるような人材になる
もっと成長して上司を見返してやる


4年間のキャリアはこうして終了となりました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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