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30歳までに転職を5回した男がたどり着いた場所 <就職活動②>

前回①の記事で、就職活動が楽しい!
という記事を書きました。

今回は、その後どこに内定を頂いたのか?
社会人になるまでについて書きました。
読んでいただけたら嬉しいです!

前回の記事はこちら



グループディスカッションの先に待ち構えるもの

思ってたより順調に、そして楽しく選考を通過していきました。
その先にあるもの。

最終選考手前の個人面接

面接官の年齢層
役職

上がります。

そして熱意の表現。
なぜ他ではなくうちで働きたいの?

結果、ここでほとんど落ちました。
本命の業界ではないにしても、選考で落ちるというのは気持ちが上がるものじゃないですよね。
私としては、面接のお時間を頂いてる以上、真剣に考えて試験に臨みました。
最終選考に進めたのは1社のみでした。

ここで考えました。
本当に靴業界で働きたいのか?

当時は自分の中で答えが出せたのでしょう。
今振り返ると、掘り下げ方が甘かったなと感じます。

何が失敗だったのか?
それは

自分の中だけで完結してしまった。


当時は、自分が働くんだから、自分自身で考えがまとまればいいじゃん!と思ってました。
でも、そもそも選考って他人に、自分の考えや熱意を説明する場。
なにもそれって、面接の本番で試さなくても良いこと。

身近な人に説明する練習を付き合ってもらうべきだったなと。


本命の選考スタート!

本命の靴業界の選考が始まりました。

順調に選考を突破し、見事内定を頂きました。

あの時は本当に嬉しかった。

でも両親は喜びませんでした。

「大卒らしい仕事をした方がいいんじゃない?」

この意味が、当時は分かりませんでした。
内定を頂いたあと、しばらく違う業種も見てみましたが、ピンとくるものがなく就活終了。


入社前研修

アルバイトとして店舗で仕事をし始めました。

しかし、数か月で内定辞退しました。

まさかこんな結果になるとは思ってもいませんでした。

その原因とは?

入社前のイメージとの差が激しかった

ノルマが辛かった。
人間関係が辛かった。


楽しさや希望よりも、辛さが上回ってしまいました。

この経験で学んだこと

やってみたい!と思うなら、まずは経験するべし


この会社は、内定を勝ち取らずとも、アルバイトを募集してる会社でした。
大学時代、違うアルバイトをしていたとはいえ、挑戦するべきでした。
でも当時、

靴好きだし、やりたかった仕事だから絶対大丈夫!

という根拠のない自信がありました。

同期にちょくちょく相談はしてましたが、内定辞退することを報告。
すると同期はすでに内定辞退してました。笑

仲の良かった同期も6人中5人が、この研修で内定辞退をしてました。


就職活動再開

次年度の人たちの就活が始まろうとしていました。
なので採用活動はほぼありませんでした。

研修をしていた時に、商品を搬入してくれる運送業者の人のことが頭をよぎりました。

既存客メインの配達業務って楽しそう。
車の運転は好きだし、体を動かすのも好き。

今はとにかく、フリーターになるわけにはいかない!とがむしゃらに求人に応募。

運送業者から内定を頂きました。

そしてまた両親に
「その仕事って大学行かなきゃ勤められない会社?」

靴屋に内定を頂いた時に言われた
「大卒らしい仕事をした方がいいんじゃない?」

少し意味が理解できた気がしました。

でももう時すでに遅し。

こうして、私の就職活動は終わりました。


まとめ


就職活動には力を入れていましたが、結果として予想外の運送業への就職となりました。

この経験で得たことは

挑戦できる環境にあるのならば、すぐ行動する!

自分の中だけで答えを出さず、友達や家族に自分の考えを聞いてもらい、矛盾点を指摘してもらう。


相談すること=弱い
と思ってました。

自分だけで解決できる=カッコいい
という考えでした。笑

カッコ悪い結果になりました。

続きはこちら


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