見出し画像

新講座『チベットの死者の書』と心の深層構造(全2回)のお知らせ(オンライン)

 『チベットの死者の書』は、死後7週間のバルド(日本仏教の中陰・中有に相当)において死者の体験するビジョンを説いた書として有名です。

 正しい題名は『バルド・トゥー・ドル(中有における聴聞における解脱)』といい、西洋社会に紹介された際に、エジプトの死者の書に似ているというので、「チベットの死者の書」という題がつけられました。 深層心理学者のC.G.ユング(1875~1961)が注目したことでも知られています。

 死と再生のプロセスは、意識が解体され、また再構築されるプロセスでもあり、そこには心の深層構造が示されています。

 さまざまな瞑想は、自分の心の奥底にくだり、そこに留まるための技法です。仏教には坐禅、密教、浄土、止観など、さまざまな瞑想法がありますが、『チベットの死者の書』に描かれている心の深層構造を理解しておくと、さまざまな瞑想技法が、なぜそうするのか、また実践のうえでのポイントはどこにあるのかが明確になります。

 瞑想に関心のある方必聴の内容です。

お申し込みはパスマーケットからお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?