新講座「ナーガールジュナ（龍樹）が説く仏教の全体像」（神戸市安養寺・オンライン併用）
以前、神戸市大倉山の安養寺を会場としておこなっていた仏教勉強会ですが、コロナ禍で、オンラインでの開催となっていました。安養寺での勉強会を再開し、そこから同時にライブ配信（Zoomを使用）もおこないます。期間限定の見逃し配信もあります。
第１回（4月27日） 仏教の概観とナーガールジュナの主要著作の紹介
第２回（5月25日） 『宝行王正論』を読む（その１）
第３回（6月22日） 『宝行王正論』を読む（その２）
第４回（7月27日） 『宝行王正論』を読む（その３）
ナーガールジュナ（龍樹）は日本の伝統で「八宗の祖」と尊ばれ、主著の『中論』はとても有名です。しかし、『中論』にナーガールジュナの仏教理解の全体像が説かれているわけではなく、むしろピンポイントにテーマを絞った内容になっています。
『宝行王正論』は、親しい南インドの王のために書かれた教えで、あるべき政治のあり方、仏教の全体像の概説・なぜ大乗経典を認めるべきか・菩薩の誓願と実践など、広範囲にわたって論が展開されています。インドから中国や日本、チベットに伝わった北伝仏教の全体像が紹介されているといっていいでしょう。
参考・『龍樹論集』中公文庫
神戸市大倉山の安養寺でのご参加、オンラインでのご参加、毎回、ご都合のよい方を選ぶことができます。どちらの方も、毎回、期間限定でアーカイブ動画をご視聴いただくことができます。
・４回分一括してのお申し込み
・第１回のみお試しで申し込まれて、
・内容に興味を持たれたら、追加で残りの３回分を申し込まれる、
ご都合のよい方をお選びいただけます。
直前、あるいは講座開始後に申し込まれた場合、終了分についてはアーカイブでご視聴いただく形になります。
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