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剣道を自分の子供に教えて欲しいと言われた Discipline

親友のペギーには利かん坊な一人息子のアーチーがいる。 
彼は温厚な2人から産まれたとは信じられないくらいにキレやすい。
自分の感情が昂ると、頭を地面に打ちつけ始めたり、物投げつける。先日は、木のおもちゃを買ったばかりのテレビにぶつけて、画面が壊れてしまった。

まあ、温厚な両親とは現在の外面であって、ペギーは家庭ではよくブチギレるし、父親のマットはいたずらが過ぎて警察につかまった経歴がある。(酔っ払って、エルビスプレスリーの銅像を持ち出し、高速道路に置き去りにしたらしい。)

そこでペギーから息子に剣道を教えて欲しい、息子には訓育“Discipline“が必要だからと言われた。

私に子供ができる前、オーストラリアで子供たちに剣道を教えてことがある。集まってくる子供たちの大半は、アーチーのように活発な子が多くて、手に負えなくなった親が無理矢理連れてきたいた。
でも、私の記憶に強く残っているのは “お前はとろいんだから、“と母親からいつも叱責されていた寡黙な男の子だった。
子供が産まれて辞めてしまったけれど、彼は今も剣道を続けているんだろうか。

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