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演劇脚本採用/上演記録

こんにちは。劇作家の紺野優です。
今回は「読んでもらう用」ではなく、あくまで「個人管理用」に書く、というかまとめる? まさに個人noteとして活用させて頂きたいと思います

作品別に、いつ何処でどの学校/団体が私の脚本を使ってくださったか、はたまたこれから演劇として上演してくださるか、をまとめたnoteとなります

故に脚本の採用が決まれば随時更新していきますし、作品も増えれば当然採用実績も増えていくと思います。早いうちに此処でまとめを作っておこうかなと思います。また、もし上演日時の中で「お、近所じゃん」とか「日程的に行けそうかも」と思って頂けましたら、是非足を運んでくださると大変励みになります。引き続き何卒宜しくお願い致します♬

>>上演校MAPはこちら


脚本「午前3時のリリィ」

午前3時のリリィ

2021年執筆(当時31歳)
>作品上演時間:60
>累計上演数:2公演

――理沙、23歳。
大学を卒業後、地元IT企業に就職するも1年足らずで退職。自分自身を「社会不適合者」だと思い込み、塞ぎ込んだ理沙は、大学に進学させてくれた両親に見せる顔がないと、市内で一番家賃の低いシェアハウス「おじぎ荘」に転がり込む

そこで出会ったのは、女性オーナーの優里に、年上の強気なアネゴキャラで、起業を目指してお金を貯める紗季。水商売で金を稼ぐ絵梨に、やりたい事が見つからず、バイトも長続きしない美紀。
まるで女子寮のような生活の中に飲み込まれていく、理沙

大卒に高卒。正社員にアルバイト。唯一の共通点は「女性」であること、だけ。それぞれの強い個性が渦巻くおじぎ荘。
「うちらが高卒ってこと、その話と関係なくない? なに? 高卒だったらダメな訳? そんなに大卒が偉い訳?」
「ちゃんとした仕事に就くどころか、バイトすら長続きしない。家に居ても全然手伝いもしないでスマホばっかり触って、適当に毎日生きて。もうそんなの言わばニートじゃん。ただの子供じゃん。分かる? それがもう答えみたいなもんでしょ」
 徐々にすれ違っていく、5人――

そんな中、
「その……、このままだと、ここ、閉めなきゃいけないかもしれなくて」
急に訪れた、シェアハウス「おじぎ荘」存続の危機。

「その、なんか、自分でもどうしていいのかよく分からないんだけど、ご、5週目だって……」不倫相手の子供を授かってしまう、絵梨。
「実は3日前にプロポーズ、貰ってたの、彼から」長年付き合った彼からプロポーズを受けるも決断出来ずにいる、紗季。
「だって、うちが抜けたらおじぎ荘、どーすんのさ。優里1人で絵梨や美紀の相手出来る?」
 
おじぎ荘だけでなく、このままでは5人もバラバラになってしまう

夜中の3時。理沙は1人考える。
そして他の4人も悩み、考える。

――女性であることを、誇りに。
もう一度5人は団結し、おじぎ荘と共に新たな人生を踏み出す。

>2022年 (1団体)

≫3月27日
群馬県立前橋女子高等学校 演劇部 (群馬県)

>2021年 (1団体)

≫11月13~14日
大分東明高校 演劇部 (大分県)

脚本「ミルクテイスト」

ミルクテイスト

2019年執筆(当時29歳)
>作品上演時間:120
>累計上演数:0公演

――総上演時間、約2時間に及ぶ超大作。
たった1つのキャンディーが、人生を、物語を、大きく変える......!!

北山高校に通う、主人公の森陽翔は何処にでも居る、ごく普通の男子高校生。学校帰りには仲良し3人組とファミレスやカラオケに行ってくださらない話や恋バナをして盛り上がる毎日

そんなある日、いつものように仲良し3人組と共に訪れていたファミレスで偶然拾った謎のキャンディー「チビナール」
それが「何か」も知らずに口に放り込んでしまった陽翔はキャンディーの作用で突然「赤ちゃん」に戻ってしまう。突然店内に現れた赤ちゃんに混乱する店内。事件沙汰にしたくない店長・池田に代わり、パート従業員の松本が赤ちゃんになった陽翔を自宅で引き取ることになるが......

「あかり?!なっ、なんでお前がここに居るんだよ?!」

そこは陽翔の片思いの相手、クラスメートの松本あかりの自宅だった......!! こうして、奇妙な同棲生活が突如幕を開ける

身体は赤ちゃんでも、中身は高校生のままの陽翔
「あれ? 陽翔は?」「あいつ最近学校来ないよな」
陽翔が突然、姿を消したことでざわつき始める周囲。しかしその一方で
「勝手に居なくなったのはあいつだろ」「俺らに何ができるってんだよ」仲良し友達の裏切りに、「息子が帰ってこないんです......」普段見ることのない親の本当の姿、そして「私、本当はね......」まさかのあかりまでもが......?

本人が居ない時、周囲の人間は何を話すのか? 彼らの本当の気持ちとは? 友達とは? 人間とは? そして、
――そもそも「チビナール」とは何なのか? 誰がそこに置いたのか? 目的は? 誰が何のために作ったのか?
全ての点と点が線になった時、驚愕の真実が明らかになる

「いろんな人生の味を、あかりと一緒に味わいたいんだ!」

挑戦者求ム!

脚本「MEISO TRIP」

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2014年執筆(当時24歳)
>作品上演時間:40
>累計上演数:4公演

主人公の少年が迷い込んで乗り込んでしまったのは不思議な電車、【迷走電鉄】

そこで出会ったおいぼれた老人に、ツンデレ少女に、絶世の美女。
「迷い」という名の暗闇の中をひた走る電車。そんな電車が目指す先は希望の光。「挫折駅」や「人生の岐路駅」などといった駅に停まりながら、いろんな乗客たちを乗せながらひた走る電車の中で繰り広げられるヒューマンドラマ「MEISO TRIP」

「生きる」とは、「息をする」とは何か、そんな当たり前のことをもう一度考え直す。人は人。自分は自分。様々な悩みを抱えた乗客たちと共に葛藤する主人公の少年。果たして彼はこの電車に乗って何処へ向かうのか、辿り着いた先には果たして何があるのか――

ちょっぴり笑いありの、大人な演劇脚本です

>2023年 (1団体)

≫11月18日
深浦町立深浦中学校 (青森県)

>2019年 (1団体)

≫4月21日
埼玉県立深谷第一高等学校 演劇部 (埼玉県)

>2018年 (1団体)

≫7月25日
大分県立芸術文化短期大学 (大分県)

>2016年 (1団体)

≫11月2日
鹿児島市立伊敷中学校 3年生 (鹿児島県)

脚本「17才」

17才

2007年執筆(当時17歳=高校2年生)
>作品上演時間:40
>累計上演数:7公演

「例え、俺達5人がバラバラになってしまったとしても、俺達5人は俺達5人なんだよ。俺達は友達。ずっと友達。それは変わらないんじゃない?」

とある高校に通う拓海(たくみ)、優希(ゆうき)、颯人(はやと)、亜紀(あき)、佳奈(かな)の仲良し5人組は、いつでもどこでも一緒だった。一緒にファミレスやカラオケに行ったり、夏には5人で海水浴を楽しむなど、とにかく5人は常に一緒だった

ところが、そんなある日。
地元京都で殺人事件が発生。やがて事件は連続殺人事件へと発展していく。
殺人現場に残された1枚の名刺。そしてその名刺に書かれたアルファベット1文字。5つの鍵(キーワード)。そしてその連続殺人の犯人が、仲良し5人組のひとりだったという事実を、真実を知った時、彼らは一体どのような行動を起こしたのか!?

――友情とは何か? 絆とは一体何なのか?
恋愛に青春、反抗期、将来への不安……
激しく揺れ動く「17才」の心模様をリアルに描いた演劇脚本

>2021年 (3団体4公演)

≫9月3日
宮城広瀬高校 演劇部 (宮城県)
 (※校内公演会)

≫9月8~10日
京都府立亀岡高等学校 3年7組 (京都府)

≫10月9日
津別町立津別中学校 (北海道)

≫10月10日
宮城広瀬高校 演劇部 (宮城県)
 (※宮城県青葉地区演劇コンクール
  会場:広瀬文化センター にて上演)

>2019年 (1団体)

≫8月31日~9月1日
京都市立堀川高校 2年5組 (京都府)

>2013年 (2団体)

≫7月13日<初公演>
聖徳大学付属女子中学高等学校 演劇部 (神奈川県)

≫7月14日
北海道滝上高等学校 (北海道)

脚本「THEコンビニ24時」

THEコンビニ24時

2005年執筆(当時15歳=中学3年生)
>作品上演時間:20
>累計上演数:20公演

物語の舞台は、とあるコンビニエンスストア。
お金に困り、高時給な深夜帯のコンビニバイトを始めた新米のレジ店員・石井。緊張のバイト初日。早速レジ打ちの研修を受けるが……

店長「これでお客さんの商品をピッとします。それで、その次はここのボタンをテキトーにピピピとやって、そんで最後にお会計してもらったら結構です」
石井「えっ? 終わり!?」
店長「(ニッコリと笑って)えぇ以上です」

そんな彼を待ち受けていたのは超絶頼りがいのない店長・小嶋。だけじゃなく?!

客A「じゃあ、ハッピーセット2つと……ビックマックセット1つお願いします」
客B「おう兄ちゃん、レギュラー満タンで!」
石井「うっ、えぇっ!? ちょっとお客さん!? 来る所、確実に間違ってますよ! ここコンビニですよ!? コンビニ!」

何故か、次々と現れる訳のわからない深夜の来客(刺客)たち
バイト初日の新米レジ店員・石井の壮絶な戦いが、今、200%意味不明な物語が、幕を開ようとしている……!!

――きっと、あなたもこのお店でバイトがしたく、なる??笑

公開初年度「お笑いジャンル」「ウィークリーDownload数」堂々の1位を獲得!! 誰にも止められないコメディー作品「THE コンビニ24時」ぜひご覧ください!!

>2021年 (1団体)

≫9月27日
愛知県立鶴城丘高等学校 演劇部 (愛知県)

>2019年 (2団体)

≫9月28日
花園中学高等学校 中学1年2組 (京都府)

≫10月28~11月1日
日本ナレーション演技研究所 (東京都)
  (※声優さんの授業教材としての利用) 

>2018年 (1団体)

≫9月29日
ニセコ町立ニセコ中学校 1年A組 (北海道)

>2017年 (1団体)

≫11月2~3日
広島学院中学校・高等学校 中学2年 (広島県)

>2015年 (2団体) 

≫9月12~13日
東京都立福生高校 1年2組 (東京都)

≫11月11~12日
京都市立西京高校 定時制2年 (京都府)

>2014年 (2団体)

≫6月12~13日
富田高等学校 (岐阜県)

≫6月28日
茨城県立下妻第二高校 演劇部 (茨城県)

>2013年 (1団体)

 ≫11月2~3日
代々木アニメーション学院 名古屋校 (愛知県) 

>2011年 (2団体)

≫10月2日
北海道幌延町立幌延中学校 (北海道)

≫3月19日
埼玉県ふじみ野市立大井中学校 (埼玉県)

>2010年 (4団体)

≫9月7日
愛知県立小牧南高校 演劇部 (愛知県)

≫9月11日
金光大阪中学校 2年1組 (大阪府)

≫9月26日
北海道富良野市立富良野西中学校 2年 (北海道)

≫11月6日
神奈川県相模原市立青根中学校 (神奈川県)

>2008年 (3団体)

≫5月20日
神奈川県立大原高校 演劇部 (神奈川県)

≫9月4日
京都府立北桑田高校 3年1組 (京都府)
 (※母校かつ自分自身のクラス)

≫9月27日
日本大学第三中学校 (神奈川県)

>2007年 (1団体) 

≫9月13日<初公演>
京都市立大谷中学高等学校 (京都府) 

【重要】上演許可申請について

最後にお願いです。こちらのまとめを外部サイトよりお越しになられた方、はたまたnoteの中よりお越しになられた方、脚本データは各リンク先「はりこのトラのあな」様の中でダウンロードが可能です。また私個人に「PDFデータ下さい」と一言頂ければデータ送付も可能です

ただその上で1点お願いがございます。
>無断上演は決して行わないでください。必ず私宛に上演許可申請を出してください
無料公開とさせては頂いておりますが、とは言えやはり一生懸命頑張って執筆した大切な作品であることに変わりはありません。それを無断で使用される、というのはどうしても寂しいものです……

過去に何件か無断上演ならびに、無断脚色(明らかに私の作品ですが、内容を大胆に脚色しオリジナル作品として上演していた)ケース等もありました。訴えなどしませんので安心はして欲しいのですが、私も作者として例えば観に行けるのなら舞台を観に行きたいのです(笑)

ですのでどうか皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願い致します。引き続き頑張って参ります。いつも本当にありがとうございます


いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力であるおやつ代やコーヒー代、撮影機材代や遠征費等々に活用させていただいております