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朝カーテンを開けたら「うわ、最悪だ」。と思った人が読むnote。

アラーム前に目が覚めた。

毎日アラームは7時10分に保険の意味でかけている。

大体アラーム前の6時台、調子が良い時は5時台のどこかには目が覚める。

朝起きて、「あれ、暗いな」。

時刻は6時40分。

カーテンを開ける前に嫌な予感。

シャッ!!

カーテンを開けた。

目に入ってきたのは濡れた地面。

そして濡れた洗濯物。

「うわ、最悪だ」。

降り頻る雨。

何故洗濯物を干すときに週間予報をチェックしていなかったのかと自分を悔いた。

それと同時に、まぁいいか、むしろもう一回洗濯してその間に朝ごはん食べられるしプラスだなと考えた。

その思考に慣れた。

雨は瞬間的には嫌だと感じる。

だが、幸せを感じれる瞬間でもある事象でもあること。

そんなことについて書いていきたい。

雨が降った時に出る言葉

日常を生きていたら、嫌だなと感じることはたくさんある。

大なり小なり、嫌なことは数え切れないくらい起こる。

正確には、嫌だなと感じるように心が動いている。

その物理的かつ代表的なことは「雨」だと思っている。

朝、カーテンを開けた時に雨が降っていたら、みなさんはどう思うだろうか。

大半の人は、

「うわ、最悪だ」。
「うわ、雨かよ」。
「まじか、、、」。
「よし、二度寝しよう(カーテンを閉め直す」。
「、、、、、」。

こういったネガティブな感情になると思う。

人によっては(高校時代の部活動を思い出してほしい)、よっしゃ!!となる人もいるかと思う。

だが、一般的には「雨」と言うのは人の気持ちを下げる事象であると思う。

事実、私自身も、朝起きてカーテンを開けた時に雨が降っていると、瞬間的には「雨かよ、、、」となる。

私の場合、それは瞬間的、もはや反射で済む。

一日を雨という事象で左右されない。

それはなぜか。

雨は幸せのスパイスにしかなり得ない。

雨は人をより幸せにする。

私はそう捉えている。

朝、起きた時に雨が降っていない。

ラッキー。

太陽が出ていたらこう思うであろう。

「なんて気持ちのいい朝なのだろうか」。

そう思う。

察しの良い方は、気づいているだろう。

雨が降るから晴れの日がより気持ちが良いこと」を。

毎日、変わることない天気なら、その天気が当たり前と感じる。

仮に365日中365日が雨だとして、雨を嫌がる人はいるだろうか。

答えは否であろう。

天気は当たり前だが、毎日変化している。

晴れの日もあれば、曇りの日、雨の日、風の強い日、暑い日、寒い日、四季折々である。

「雨」という事象にネガティブな要素は一つもない。

むしろ自然である。

だが、人は勝手にネガティブな気持ちを「雨」という事象に植え付けている。

瞬間的に、「うわ、、、」と思うことはあっても、その瞬間に「まぁ雨があるから晴れの日が気持ち良いんだよな」と気持ちを切り替えられれば、自然に生きれる。

もちろん、気圧の変化で偏頭痛になったり、気持ちが落ちやすい人はいるであろう。

だが、それすら自然の原理で、仕方がないと捉え、ポジティブに変換することができる。

人は生きている中で、感情的になりやすい。

起きている事象を人それぞれの解釈で変化させている。

雨が降ったから最悪、濡れたから最悪、予定がなくなったから最悪。

最悪なのは雨ではない。

雨を「最悪」と、人が勝手に捉えているだけなのである。

雨は自然にただ起きる現象であることは誰も変えられない。

雨は幸せにも捉えられるし、不幸にも捉えられる。

選ぶのはあなた自身の心が決めている。

さて、あなたはどちらを選ぶのか。

私は幸せを選ぶ。


あとがき

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

いや、こんなの暴論だろと思われた方もいらっしゃるかと思います。

ですが、僕の中では全くの暴論ではありません。

僕の中で、人生の必勝法が存在します。

必ず守っているルールをみなさんに特別に共有します。

ポジティブはミクロに、ネガティブはマクロに」。

これが高校時代から守っている鉄則です。

ミクロとマクロの意味がわからない人はググってください。笑

ポジティブなことは、より小さい世界で捉え、ネガティブはより大きい世界で捉えるルールです。

むしろ、ポジティブは放っておいても、ポジティブなのでほぼルールなしみたいなものですかね。

素直に喜ぶ、素直に自分を褒めてあげる。

そもそもポジティブな感情に嘘は見えにくいものです。

問題はネガティブな時にどうするか。

悩みの根源は自分自身にあることに気づけないことで人は悩んでいるように感じます。

先ほども述べましたが、人の悩みの根源は、「きっと何もない自然の事象」なのだと僕は考えています。

いわゆる、「雨」みたいなものです。

雨が降ると人はネガティブな気持ちになりやすいように、嫌だなと思うことが起源となりネガティブになっていくのです。

例えば、財布をなくした、お金を無駄にした、大切なものをなくしたなどなど。

ただの事象です。

人は感情が動くので、小さく捉えると必ずネガティブな気持ちが動きます。

「うわ、最悪だ」と。

ですが、ここでネガティブはマクロにという鉄則があると、「まぁ生きてるしいいや」となり、自分や他人を許せます。

「まぁ生きてるだけでいいや」
「今日も帰る家あるしいいや」
「帰れる家があるだけで幸せだな」
などなど。

マクロに捉えた瞬間に一瞬でネガティブが消えます。

冷静に考えてみてください。

一年前や数年前に、悩んでいた気持ちを思い出せますか?

僕は全く思い出せません。

ネガティブな気持ちってそんなものではないでしょうか。

ですので、悩んだ時は世界規模、もしくは歴史に遡って捉えるのをおすすめします。

そうすれば雨の日ですら楽しめるし、他人から見て嫌だろうなと思うことですら、ポジティブに変えられます。

僕がこの気持ちが芽生えた瞬間は、高校時代の修学旅行中の飛行機。

シンガポールから帰っているフライトで富士山を上から眺めた時に、そう感じました。

あんなに大きい富士山が空から見るとこんなにちっちゃいのか、、、、、。

そう感じた時、当時悩んでいたことが一瞬で吹き飛びました。

人生はこれだから面白いと思います。

きっかけは日常に転がっていて、その時に感じる感情は十人十色であるということ。

その瞬間をきっかけに未来が少しずつ変わっていくこと。

僕が死ぬまで挑戦し続けたいというのはここから来ているのだと思います。

新しい自分に出会ってみたい。

格好良く言えば、新しい感情に出会ってみたい。

だから色々なことに挑戦していく。

そこで得られる感情は何にも変えられない「幸せ」であること。

それを身を以て、体験できたからこそ、今の僕、そしてこれからの僕が創られるのだと思います。

今こうして、文を書いているこの瞬間も自分の人生ならず、影響を受けて変わっていく周りの人の気持ちを考えるだけでワクワクが止まりません。

ほら、雨で始まった今日、最高じゃないですか。

これが僕の必勝法です。

みなさんも真似して身につけて最高に熱い人生にしちゃってください!


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