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たまごやき記念日

今日は6歳の娘が
最初から最後まで一人でたまごやきを焼けた日。

今まではちょこちょこ手伝ったり、手を出していたけれど

『今日こそは一人で全部やる!』

の言葉通り、全ての行程を一人で行っていた。
味付けも自分で。

巻くのも四苦八苦しながら、フライパンから飛び出ながら。力業でひっくり返して、穴あいて。

切って盛り付けまでして

さぁ!どう?
という表情で。

火傷がやっぱり心配で、熱いところを触ってしまわないかひやひや。
つい口も手も出しそうになるけど
我慢した結果、本人にとってなかなかな
満足な仕上がりの様子。

正直なところ、
夕飯の忙しいとき、
いざ揃ってさぁ食べようのとき、
食べ始めてあ!作りたいとなったとき、

え~、、、、いま?

ってたまに口からも出ちゃうけど。

やりたい!の芽をそこで枯らせてしまうのはもったいないよな。と思い起こし

なるだけ気持ちよく、うん!お願い!と頼むようにしつつ、でも順序的に今じゃないときは納得させて○○が終わってからというと、本人も納得。

たまにそれでふわぁーーって忘れてくれないかなぁなんて思うのだけれど

怖いぐらいに覚えているもので、、、。

こちらの、あぁ面倒だなぁが伝わるのか
『もう、せっかくみんなのためにと思って焼くのに、、』とかなんとか 笑

そういう言い回しも頭使って言ってるな~と
おかしくなったり。


そんなとき思い出すのが

自分の母を車に乗せるとたまに
『あの2300gで生まれた子が車運転してるなんてねぇ~』としみじみ。

そんな気持ちになるのか~ふーん。
くらいにしか思ってなかったけど

それがちょこちょこ色んな時に思い出される。

2280gで小さめで保育器で丸まってたこの子がねぇ、、

一人でたまごやき作ってるなんてねぇ、、、。

一年生。甘えん坊はずっと変わらないけれど、きっとこの先もしばらくは変わらないだろうけど

思うこと感じること、もう誤魔化せないこと、
対等なこと、幼くてでも大人びてきている
変化の大きい年頃かな。

よく見てる、聞いてる、考えてる

こちらの穴だらけの言葉も
もう見逃してくれなくなるな
しっかりせねば!

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