新・セイコーマートのデザインの歴史

間違っている情報があったら教えて下さい

1971
1号店のみ
代表的な店舗:当時のはぎなか
コンビニエンスストア萩中(現在のセイコーマートはぎなか)のみで使われた店舗。15坪という小さな店内でやっていた。どちらかと言うとスーパーの様な内装。
名称不明(旧タイプ?)(1972~76)
2~50店舗頃
代表的な店舗:なんぶ(閉店),当時のはせべ
セイコーマートの名称が決まってから5年程使われた商店をそのまま転換した様な
店舗デザイン。内装がどうなっていたかは不明。長沼町には看板跡が残っている商店がある。
ネオンタイプ(1977~81)
50~100店舗頃
代表的な店舗:まるみつ(閉店),当時のししみ
唯一の三角屋根の店舗。茶色の三角屋根の上に赤いネオンの『SEICOMART』と言う文字がのっている。これまでに開店した店舗は殆どネオンタイプに転換されている。飲み物コーナーの上には『SEICOMART』の文字が付いている。外装はアメリカンな雰囲気がするのだが内装はまだ商店感が残っている。
オレンジタイプ(1981~87)
100~240店舗頃
代表的な店舗:さかうえ(閉店),白鳥台(ファザードは1回改装)
アメリカのデザイン会社CDI社と協力して新たにオレンジを基調としたデザインに変更された。三角屋根から入口上にある出っ張った大きなファザードが特徴的な店舗デザインに変更され独立した営業案内が簡易的になりガラスに移動された。営業案内のみ旧ロゴのカタカナセイコーマートが使われている。内装の文字は多いのと資料不足(特にレジ部分)なので割愛。
88タイプ(1988~90)
240~380店舗頃
代表的な店舗:当時の石山,中一すずき(閉店)
細かいデザインの変更が多いデザイン。オレンジタイプから丸みを帯びたデザインに変更され、ロゴ以外のファザードに白色が入るようになった。窓下の出っ張りもグレー色のシンプルなデザインになった。看板は96タイプまで使われるデザインになった。内装は変わらないが外装は8つほどのデザインがある。この頃道外に進出した。営業案内の文字デザインが変更された。
91タイプ(1991~95)
380~610店舗頃
代表的な店舗:栄町,栄通20丁目
入口上にある出っ張った大きなファザードが採用された最後の店舗デザイン。88タイプよりシンプルになった。文字は緑,青:sake,whisky,relish,beer,soda赤:ready to eat,bento(ホットシェフ付き店舗はホットシェフのロゴマークが付いている)である。
96タイプ(1996~02)
610~840店舗頃
代表的な店舗:計根別,マルクくろだ
初期の店舗は自動ドア。前面がガラスではない白いスペースができた。内装はレジ側の斜めのスペースはホットシェフがある店舗にはホットシェフのロゴ、ホットシェフがない店舗にはSEICOHOT(弁当などを販売)と言う文字が載っている。自然逸品というスローガンをもとに、かなり細かい不死鳥ロゴが内装の至る所についている。
96タイプ照明型(2001?~02)
不明
代表的な店舗:ときわ(ロゴ部分改装),追分本町
96タイプ後期に出店した店舗。今までロゴ部分のみ点灯していた形からファザード全体が照らされる形になった。内装は変更なし。セイコーマートの歴史には載っていない。
03タイプ(2003~10)
840~1010店舗頃
代表的な店舗:当時の宝来.そでもり
ロゴ部分は96タイプの物と03タイプのものが混ざっている。2020年頃から03タイプの方のファザードのロゴ部分のみの改装が進み、現在道内では全滅した。内装はとても派手。オレンジを基調としたデザインに変更されレジの場所も変更された。

11タイプ(2011~14)
03タイプから全体的に落ち着いたデザインに変更。このデザインのまま最新タイプでも使われている。内装は初期の店舗はそこにあった商品の画像が貼られていたが現在ほとんど剥がされている。店舗の形は変わらず。

不明(14タイプ?)(2014)
ファザード下の壁が細くなり、レンガ調に変更された。こちらも公式の歴史には載っていない。

15タイプ(2015~2020)
14タイプからREADY TO EATと言う庇がなくなりファザードの中にホットシェフの看板が移動した。後期に出店、改装した店舗は内装も変更。オレンジの線が細くなっている。レジ部分は丸くなりオレンジを基調としたデザインになった。
最新タイプ(2021~)
代表的な店舗:苫小牧沼ノ端TS,美しが丘
50周年を機に変えられた新デザイン。ファザード・窓下の壁のデザインは変わらないが外観がネイビー色に変更された。建物の形状も変更され自動ドアがまた採用されている他前面のみに窓ガラスを付けるデザインへ変更された。内装は変わらないがイートインをつけない店舗が増えた。自動ドアはかつての88タイプと同じ形も有れば91タイプの様な形もある。この店舗タイプは外装をネイビーに変更する店舗としない店舗があるらしい。

その他
マミー(オレンジタイプ頃)
セイコーマートにかなり似たコンビニ。三角屋根などがネオンタイプそのまま。大体86年ごろまで展開。
マミーからの転換(88~91タイプ頃)
代表店舗おおつか,あづまや
マミーの三角屋根をそのまま使って上にセイコーマートのロゴ入りファザードを取り付けられたデザイン。ネオンタイプのセイコーマートと似ているがここでは別のデザインとさせていただく。独立した営業案内が付けられていた店舗はセイコーマートのロゴに変えられて使われた。

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