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映画「エルヴィス」

エルヴィスのネタバレ。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓






一言で表すと、「なんかビミョーーーーーー」
数年ぶりの映画館で楽しみにしてたのにな。もう少し我慢してミニオンでも見ればよかった。
クイーン沼ではどう言われてるか分からないけど、自分には本当に刺さらんかった・・・。

【長い】
2時間50分。これは映画としては少し長めだけど、面白い映画なら全く気にならない尺。ところがこの映画は長い。果てしなく退屈。かなり序盤で飽きてしまい、何度時間を確認したいと思ったことか。ステージのシーンは迫力あって圧巻だったんだけど、それ以外のシーンが地味でとにかく退屈。音楽をテーマにした映画で退屈だと思ったのはこれが初めて。基本好きな分野だから。
しかも何が悪いって、長い割に序盤だけ矢のように過ぎていく。感情移入する間もなくエルヴィスは売れてた。そこもっと掘り下げてくれよ!その割に後半は少し間延びして時間持て余してる感じはするし、この監督何がしたいんだ。一体何のための170分なんですか?体感ロード・オブ・ザ・リングより長いんですけど。
ちなみにエンドロールはこれまた、本編かと思うくらい長い。

【大佐】
イマイチ凄さが分からない。「私がいなければエルヴィスは存在しなかった・・・」って、あんたが見つける前から売れてましたやん。SNSでバズってる素人漫画に出版社が出しゃばってきたようなもん。あんだけ尺長いなら大佐の腕をもうちょっと見せてくれよ。おまけに大佐は「彼を殺したのは、あなたたちファンの愛です」とか、我々に責任転嫁してきてかなり胸糞悪かった。本編こいつがナレーションするせいで、余計にエルヴィスに感情移入しづらい。こいつはロケットマンのジョンリードをも凌ぐクソオブクソ。

【良かったシーン】
・初めて女たちを発狂させていたシーン
・サンタを歌いたくないが故に、徹夜で作ったクリスマス曲
・迷走をやめ復活したシーン
・最後の方に本人映像を使ったところ
・主演の俳優、色気があってかっこよかった
・最初と最後のキラキラ

決して駄作とは言わないけど、二度とは見たくない。
あとケネディ暗殺の件は、タイムリーすぎて辛くて聞いていられなかった。

今回のことで、ボヘミアンやロケットマンが短い尺でいかに面白くまとまっていたか、改めて噛みしめました。ありがとう。

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