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自己理解プログラムを受講してみて


やってみようと思ったキッカケ

よくあるって言うと語弊があるかもですが、社会人を何年も続けてると、ふと自分に対して「このままでいいのか、自分…?」って問いかけちゃうときってあるじゃないですか。本当にやりたかったことって今の仕事で、今の人生で、ず~~っと自分はこのまま生きていくのかな…?みたいな。

ある日ふとそうやって思った時に、自分で明確な答えが出せませんでした。何のために産まれて何をして生きるのか~の曲が脳内をよぎりました。その時に気づいたのが、「私って自分が何をしたら一番喜ぶか、知らないんだ!」でした。分からないまま終わる、そんなのはいやじゃないですか。でもどうしたら知れるかわからない。モヤモヤする。あ~何か今日も仕事辛い。転職したほうがいいのか?でも次何したいかと言われると分からない。モヤモヤする。の無限ループになったので、こりゃどげんかせんといかん。と、とりあえずYouTubeで自己実現系とか自分のやりたいことを探す系の動画を見るようになりました。そこで八木さんの動画にたまたま出会い、LINE登録してみて、本買ってみて、無料コーチング受けてみた。っていうのが私のスタートです。この時の気持ちは「これで楽になりたい…」という、ちょっと他力本願寺的な思考でした。

受講に踏み切った決定打

無料コーチングを受ける時には「絶対受講しようね!」という圧みたいなのはあまり感じませんでした。あと、「今入会しないともう受講できないよ!」とか「次の申し込みは別途入会料いるよ!」みたいなのもなかった記憶です。ただ、説明を受けながら私の脳内をずっと回遊していたワードそれは

高っかいんだよな~…

でした。シンプルに(笑)
平々凡々サラリーマンであり、かつ過去にまとまった大きなお金を動かした経験の少ない私にとって、税込み33万円の買い物をポーンと即決するのは非ッ常に難しかったです。同等金額で払った経験があるのは全身脱毛くらいか。なので正直、金額のところが私の最後の関門でした。

それを突破する決定打になったのが、無料コーチングの後半に出てきた「返金制度」でした。1か月受講してみて、納得できなかったら返金します!というもの。サービス内容に自信があるからこそだと思ったし、内心「1か月もあれば見極められるな」って思ったのです。いやらしいことに、カレンダーに今日から一か月後にマークをつけて、そこまでに継続しようかどうしようか答えを出せばいいや。って思っておりました。なので、その場で受講します!とお返事をして、私の自己理解プログラム生活がスタートしました。

金かよ!!!と思われましたか?そうです。お金大事じゃん。


実際どうだったか?

結論、私は1か月の返金制度を使うことなく、3か月のプログラムを完走しました。

SNSやってる人はハンドルネームバージョンもらえたよ

やったね!
やってみてどうだったか?と言われると
「やってよかった」って心から思えます。

  • 自分の選択を信じられるようになって、人生の迷いがなくなった。

  • 自分のことを自分で決められるようになった。

からかなって思います。もちろん今、生きてたら日々いろなことが起きるし、悩むことも迷うこともいっぱいあります。迷いが完全になくなったわけじゃないです。人にも相談して、アドバイス貰ったりしまくっています。
でも、迷って迷って一歩が踏み出せなかったり、なぜ迷うのか原因がわからなくて一生脳内グルグルしたり、あの時ああしておけば~!っていうことは極端に減ったなと思います。それは
「自分のことを知ることができた」
からだと思ってます。
自分の仕様が分かったから、

  1. 今はこの理由で自分は悩んでいる

  2. こういう状態になればこのモヤモヤは消える

  3. じゃあどうするか?

というサイクルを回すのが早くなり、結果モヤモヤを解消するスピードが上がったり、自分の行動に納得感が持てるようになったんだなって思います。自分の仕様書って、分かってるようでわかってなかった。そんなことに気づくことができました。

あとは、自分のことを深く知ってあげると、不思議と他人に対しても「この人はこの人なりの仕様があるんだろうな~」って思えるようになって、他人を受け入れる許容量が増えたように感じます。あと大きかったのは、よそはよそ うちはうち が腹落ちしたこと。言葉としてじゃなく、自分の体感として得られたというか。

これを体得できたことで、自分は転職に踏み切れました。
自分のことを自分で決める。っていう部分です。
過去の自分は、成長したい!成長が止まったらおしまいだ!だから人の意見には耳を傾けて、自分を成長させなきゃね!という思考が強かったです。なぜそんな焦燥感があるのか。これもプログラムを進めていく中で「だからか~~」って納得できたのですが、もう一生喋っちゃうのでこれはまた別の記事でお話したいです。
でも、自分の事がわかってなかったので、自分にどんな情報を入れてあげたらいいか分からず、フォアグラのアヒルよろしく、周りの人のアドバイスや意見を全てのみ込んでおりました。

こんな感じ。
この取捨選択ができるようになった結果、「あなたのため」って、ほんとは誰の為なの?って疑問が持てるようになりました。例えば上司が自分の苦手なジャンルのスキルを身につけようよ。それが君の為、君の成長のためだよ。って言ってくるとするじゃないですか。そこで

そもそも私、そのスキルほしいと思ってる?
そのスキルを得た私が出来上がって、嬉しいのは誰?

ってことに気づいて、その結果私は「NO」だったんです。
だから、今の仕事をこれ以上続けても、自分が満足することはないな。と思って退職を決意できました。
ここもまた別の機会にお話ししたいですが、今は転職がかなって、ありがたいことに毎日幸せな気持ちで眠っております。

向いてる人、向いてない人

さいごに、超超個人的主観による自己理解プログラムに向いてる人向いてない人について考えてみました。

向いてる人
・自分の人生は自分でどーにかするしかない。っていう思いがある人

向いてない人
・このプログラムに「申し込み」さえすれば、コーチが自分の人生の最適解を教えてくれるんだろうな!って本気で思ってる人

まぁ何に関しても言えることかもですが、結局自分のことって、自分でどーにかするしかないんですよね。何かとんでもなく素晴らしいことが起こって、素晴らしい学びが勝手に入ってきて、自分はなーんにもしなくても勝手にアップデートされていくんだ!みたいな期待を持ってる人にはマジでおすすめしないです。そんなことは起こりません。自分の頭で考えて、自分で自分を知っていくしか真の納得感は得られないです。
コーチたちは、正解を教えてくれる人じゃないです。「きっかけ」を与えるプロたちだと思ってます。ヒントを貰って回答するのは常に自分です。仮にコーチから出された回答を自分の回答として「正解」に据えた場合、それは自分の人生じゃなくてそのコーチの人生ですよね。それ意味ありますか?

でも、そうやって大変だ~って思うことがありつつも自分の力で自分の人生を切り開いていく感覚が、私は楽しかったです。ちょっとずつ日々前に進んでるな、っていう実感が、自分にとってはとても重要なものでした。
だから、そんな感じに思える人とか、そうなりたいなって思う人には全力でオススメしたいなって思ってます。返金できるし。(まだこの話)
 


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