笑えばいいと思うにょ 24/05/20

やっほ〜。一週間の記憶を半分ほど失ってはいるものの、スマホのログなどを見て色々思い出しそうになることがある。病院生活、20日目だ。

音楽を聴くのは安定して面白い。

ねぇ考えなくてもいいよ
口先じゃ分かり合えないの
この音に今は乗ろうよ
忘れないでいたいよ

ブレーメン/ヨルシカ

正気と言うと語弊があるけど、だいぶ正気に戻りつつある。何がどうなったのか僕も知らない。というか傍から見ると妄想が急に暴走して更新が止まっただけで、どうやら皆「何が起きたんだ?」という状況らしい。

起きて運動して食べて寝る度に良くなっている実感がある。おくすりのめてるね♪(現在進行形のおくすりのめたね)

4月末の三連休中、夢の中にいながら地を闊歩していた。のかも。夢遊病みたいなやつだろうか。
学校に通い始めた急な環境変化ストレスと、無職期間に習慣づけた軽微な(気づきづらい)ストレスが大きく膨らんだ結果か。夢の中で存在しない(してたかもしれない)説教と戦っていた。

認知が関係する病は、責められキッカケで状態が悪化することがあるらしい。いつからそうなったかは不明だけど、かなりそれに近かったと思う。

高卒の自分が12(+1)年ずっと悩まされていた学校的な場のシステムへの苦手意識が捨てきれてなかったらしい。
ハッキリ言うと(実家暮らしなので)金銭問題やらがあり、SNSが悪く作用した被害妄想もかなり激しく、気づいたら不眠が止まらなくなっていた。あんなに寝るの上手かったのに〜泣泣

登校4日目、公共交通機関のダイヤ乱れと睡眠不足によりボーッと乗り過ごしたダブルミスで重めの遅刻をし、程々のお叱りを受け、そこから意識がない。よほどショックだったのかも(もはや他人の話だと思っている)

記憶のレポート(セーブ)にあたる睡眠が欠けているのだから、もはや記憶が無いのも当然かもしれない。具体的には4月26日〜5月3日くらいまで全て被害妄想の中で過ごしていた。

栄養失調・睡眠不足・ストレス過多の中、なぜか連休明けも無理に登校したのちコーヒーを2杯飲んだことで(正常な判断ではないが)泡を吹いて倒れた、らしい。起きたら血管バキバキで鬼になりかけの禰豆子みたいになってた。多分。

迷惑かけてたのが家族と友達と学校の人くらいだったのがせめてもの救いだろうか。もっと言うなら病院や警察(事情聴取の方)もなんだけど……。こういうことあるんすねぇ。という気持ちしかない。日が立てばさすがに冷静になってくる。

精神病棟内に同じ体験をした人が居たのも救いだった。人が虚空に向かって無限に謝り始めたら、恐らく何かが狂いかけているのかもしれない。

……湿っぽいからこの話やーめた!
笑えばいいと思うンゴね(こんなエヴァは嫌だ)

ただ病院で過ごすとなると、予約してたライブ(ネクライトーキー)も親知らずの抜歯もデデデデの後編も見られない。とりあえず看護師さんに相談してみるものとしたいが、なかなか難儀だ。

入院生活中に家から送られた本をゆっくり読んでいる。舟を編む、コンビニ人間、社会人大学人見知り学部卒業見込み、大家さんと僕、クスノキの番人、などなどなど。

今日になって『クスノキの番人/東野圭吾』を読み終えた。初めて東野圭吾さんの作品を読んだ。

僕が神社に願いを伝えてから比較的好調になり始めた、という感じの流れと作品上の「神社・認知症(介護医療)・依存症・血縁」というテーマがかなりマッチしていた。親が適当にチョイスした本なのであれば、かなり子育てが上手いな、と思った。

ミステリーぽさもあるから感想文は書かないけど、ちょっとテーマに触れてしまったな。ちゃんとジンとした。

あと「遺伝(血の繋がり)と覚悟(意志)」みたいなエッセンスもちょろっと入っていて、これも最近「完全にこの両親から産まれてるな〜」と確信を得ることが増えに増えているから面白かった。

そんなこんなで病室で足踏み𝑫𝒂𝒏𝒄𝒊𝒏𝒈している。スマホは両足で立って触っている。体は元気だが、運動する場所がない。

こなまるでした。

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