見出し画像

チャーハン作ろ! 24/04/21

翌日の朝に昨日の日記を書く生活になっている。
今日は長くて不安定な日の日記!タイトルから全然伝わんないけど!

ことあるごとに「書くのに人より体力を使わない人だと思う(SEOライティングが向いていると言った人)」「骨太な日記だ(爆褒めしてくれる教師)」「よく毎日あんだけガッツリ書けるね(だいたい友達)」と言われるけど、淡々とお喋りをしているだけなので全く辛くない。
結果としてタイピングがそこそこ早くなっている。気がする。

オモチャンの動画を見て、「なんか……?遅くない……?」とクイズ番組における「え……?解けるけどな……?」と思う時と全く同じ感情になった。
(番組としての能力比較企画にタレントじゃない状態で想像だけ乗り込もうとするなんて浅ましい、という意味合い。)
普通にこんなもんなんだ!と思って親近感が湧いた。

あと書いてて「よくそんなに思い出せるな」と自分でも思うし、実際日記を書く時以外はほとんど思い出していないように感じる。これは一日単位でも、22年間から記憶を探す単位でも。実際に過去の嫌な事をほぼ書いて吐いてから楽にはなったので「ああ、でもこれ話したな」っていうのでぶり返さずストレスをなかったことにできている気がする。

時系列で記録から思い出していって、「潜る」という感覚がある。食事記録や起床時刻から、日を繰り返すように想像力で書いているような。

この記憶のリフレインと言葉同士のトリガーの多さ、確かに抑うつっぽくならない理由はないな~と思う。勉強っぽいものをする時に日々の実感やニュースと結びつける癖があって、「勉強したくなるのは働いてから」という親や教師の半分懺悔みたいな一言の教えがしばらくしたら現実になりそうな気がしている。


風邪を引いて5日くらい経って、うち3日くらい外に出ていないので「無性に外に出たくなる人の気持ち」を会得した気がする。ずっと走らせてくれ~~~!!と思っている。

基本的に他人の感情に寄りそって態度で示せる人になりたいけど、いわば「なりきり」が得意だからか頻繁に気持ちが行方不明になる。

たぶん3歳児~5歳児くらいの全員大好き全部楽しいの感情で進めつつ、22歳児らしい穏健さを持てればそれが理想だ。基本的に中立に憧れがあるけど、中立って両サイドからミチミチに引きちぎろうとするような痛みが生じる気がする。

これの第4章まで読み切ったけど、初刊行が1999年ということもあってか種の競争の重きを当然に描かれていて疎外感を勝手に感じ、ちょっと読んでいられなくなった。ちなみにこの本の改題前は「セッ スはなぜ楽しいか?」で、該当の第4章もその題だった。

具体的にはヒトの排卵がなんでわかりにくくできてるか、ってとこから霊長類全般と比較して、どうやって一夫一妻制になったか、みたいなとこまで切り込まれる。なんかハーレム奪いとか子殺しとか自分の遺伝子を残すとかの原理的で本能的な話になるので、結構重たい。

「いや……うーん……そうなんだけど……」と首をひねって実体験で感じたジレンマに思いを馳せてしまい、文庫42ページの間を読み切るのに3時間かかった。読み切らないと意図が出てこない感じもするけど、こういうのを「そういうもんだよな~」と思って読み過ごせないのが僕の良いところかつ悪いところだ。躓いて前に進めない。

3章の「原理的には男も授乳ができます」もかなり躓いたし。確かにな、って。無意識下でセーブかけてるだけで全然男のこと好きになれるし、女性化乳房になりかけたことあるもんな。

たぶん人間のベースに「性欲/種の存続」があるキショさに全然耐えられてない。でもって種である以上どの生物でも発生する男女間対立みたいなものをようやく言葉で理解した気がして「キツ~!」と思っている。
わかってたものではあるけど、原理的に見るとやっぱキツい。どう考えても直感でわかる「社会的な振る舞いと本能的な浅ましさの不一致」と「それが混ぜこぜになっている状態」に脳が拒否反応を起こす。

でもこの拗らせって35歳くらいまでこのままっぽい。星野源が結婚したのは40歳のことで、一番ギラギラしていたのが恋をリリースした35歳のことだ。別に同一視はしてないけど、文章を見ていると拗らせ方が似ていてむしろ嫌になる。

このMVの目と表情、今見ると若干”ハイ”の人だからな。
あと原宿さんと同い年で、原宿さんも色々あったから。22歳は感情ぐちゃぐちゃになるのが極めて自然なことだと思っている。

そんなこんなで爆裂仕事人になるしかない。父と母の関係において、母は「仕事してなかったらこっちまで病んでた」と言っていて、ある意味で昇華だと思う。

なんだかんだでこれも思い出した。これって教科書の書き方が悪くて、「性欲→抑圧→怒り(悔しさ)→昇華」みたいなルートを辿る気がする。キタニタツヤはその怒りで東大に行ったので、そういうことだと思う。

この人はこの人でなに?

脳科学の側面で見ると今度はドーパミンの報酬予測誤差うんぬんを知って、楽しいものは割となんでも中毒になれることを知ったし。
この制御はエグむずいで~!?!?という感情になっている。

でも、誠実に見える人って意図的に一定の忙しさを保つことによって楽しく生きられている感じもする。その結果調子に乗っちゃう(偉そうになる)ことが一番多いけど、そこの弁え方はもうやりながら学ぶしかないっぽいんだよな。まだ全然子供だ。偉そうなのが一番苦手だから、気づくと偉そうになるのが耐えらんない。

激しく動く習慣から急に引きこもり的に切り替わってしまったせいか、心臓が傷んでいる感じがする。子供の頃以来の心臓の痛さだ。心臓の筋肉痛だと思いたい!
ちなみにこれを言うと過度に心配されるか嘯いていると思われるので、吐ける場所はあんまりない。でも打撲や足の小指ぶつけるより全然痛いぜ。

精神的苦痛は後ろから釘なんだけど、身体由来だと前からかぎ爪を当てられてるような痛みがある。前者が「グンッ」で後者が「ギッ」みたいな感じ。
ちなみにこれを子供ながらに訴えても「恋じゃね?w」止まりだったし、自分で傍から見ても全然伝わんね~な~、嘘過ぎるな~と思って諦めている。これがからかわれて包丁で指切ったら過剰に心配される世界、意味不明すぎる。

結果として痛みにだけ強く我慢強く、かみ合わせだけがテツカブラ的に歪んでいく。後発的に受け口になった感じがする。人生で初めて褒められたのが我慢強さの人間だ。なかなかしぶとい。ガッツだぜ。ガッツマンだぜ。

内臓的なものの痛みって本当に見えないので、ただ嘘を言っている人の出来上がりになる。たぶん脳由来の怠さや心臓や腸や生殖器であることが多い。そりゃ無理すりゃ目に見える怪我のがマシだし自死も選ぶっしょ、というのが調子が悪い時の僕の感想になる。

そういやこの日、母に対して「家事をめっちゃ頑張るので(家政夫のつもりで)月別の小遣いをください」父に対して「惣菜買い出しが即時で決まるのストレスなので夕飯作るし買い出し代ください」というお願いを実行し、とりあえず許可を得た。5ヵ月の間、学習激詰めの職業訓練校に通いながら平日にタイミーバイトをするのはできない、甘えないと無理だという判断だ。

全部仕事のつもりだったらできる。全然向いてない飲食店正社員を2年半やったみたいな感じで、学習性無力感は直接的な対価を(その時点での継続的なストレスによって)組み立てて想像できないから起こるのだと思う。
不登校になってる時に「学校ってお金貰えないじゃん」って言ってた生意気さ、たぶん一生続いてしまう性格だ。

そもそも家庭内で「無理をさせない」というのに重きを置きすぎていて、反動的にキツくなる辛さを親子で共有できていない。「作ってほしい」と言われる方が僕側はどうしたって嬉しいのだけど、とにかく言ってこない。頼られる嬉しさみたいなものを、全然適度に分けないのだ。

全く叱らない教育方針によって、今になってよくわからない反抗期みたいになることがある。コンロの近くに平然と燃えるゴミ袋が直置きされているのにも慣れている。こたつ布団は昨日仕舞った。
妹も同じ怒り方をしていたことがある。「洗顔の仕方ぜんぜん違うじゃん!!!」みたいなレベルだったけど。そういう軋轢は誰にでもあって、元を辿れば親子の相互作用的に音と言葉のストレス耐性が薄いことにある。
寛容で大好きでいれば返ってくるものだと思う。気が強くなる選択肢、みたいなもののコントロールがまだ難しい。

話を聞くに家事を頼まないのは「いや、タイミングとか気分の波とかあるかなって思って……」と「無理してほしくなくて……」らしい。無理で言えばずーっと継続的にゆるーく無理で、より仕事がしやすくなる無理の仕方を覚えたいのだ。

……いや「教えるよりやったほうが早い」って言って一周回って仕事教えてくれないタイプの上司かい!!!!!!!!
……親も上司もただ一人、自分と同じ性質を持ちがちな人間だ。僕も「教えるよりやったほうがずっと早いな」と思いながら、兄が汚したトイレを掃除することがある。仕事の遅い同僚に苛立ちながら褒めまくることがあった。

中立で引きちぎれそうなのは、どっちの気持ちもわかる気がするからで、伝え方だけどうにかできないかって葛藤するからだ。いい悩みか。

制御が難しいから、音楽にずっと救われている。音楽が教典というか、音楽教みたいなところが未だにある。あと何回でも人には見えない挫折するんだろうな~~~~。すっかり音楽中毒と日記中毒だ。

臆病な自尊心に
匿われて目覚めたのはあの頃の僕らだ
いつか大人になるのならば
欲しい物など君にあげるよ
例えばこんな胸の常夜燈も

常夜燈/PEOPLE1

このバンドの作詞作曲Deu(どい)さんが「良い歌詞が書ける自覚があったけど天邪鬼で日本語を書かない時期があった」の、好き。

わあ!!!美味しいもん作って食べよ!!!
チャーハン作ったらパラパラにできて、美味しかった!!!これも昇華やね!!!

【チャーハンのコツ】
できるだけ多くの米を長く均等に空気に触れさせること。
チャーハンづくりとは格闘技である。

こなまるでした。

フォローとスキを求めています