刈谷市生涯学習センターでお話しする機会をいただきました.(刈谷市と名城大学の連携講座)
刈谷市総合文化センターアイリスでお話しする機会をいただきました(2021年5月22日)
刈谷市と弊学(名城大学)が連携し,大学での研究成果などを刈谷市および近隣在住・在勤の皆様にお話しさせていただく講座です.今年度はいろいろとご縁があり,私が「データでスポーツを楽しもう」という題名で90分(!)いただきました.
https://kariya.hall-info.jp/file/2021meijoutui.pdf
刈谷市ってこんなところ
「アイリス」はJR刈谷駅から屋根付きの歩行者通路で直結.刈谷は名古屋から快速で20分前後と近く,かなり便利の良い施設です.
刈谷市と言えばBリーグファンにはシーホース三河の本拠地として有名かと思います.また,2021年からJFLに復帰したFC刈谷のホームタウンでもあります.
JR刈谷駅には応援バナーが掲げられていました.それぞれのルーツがアイシン(アイシン精機)とデンソー(日本電装)で,この地域での製造業,特に自動車産業の地位の高さを反映しているようでもあります.
講演について
講演には最近の大変な状況の中ご出席いただきました.また会場でご対応いただいた刈谷市役所の皆様にもここで御礼申し上げます.
オープンキャンパスや高校生向けの出前講義ではない,完全な一般向けの講演が人生初(のはず)でした.感染症流行の時期ということや,体調を崩すとイベントに穴をあけてしまうということもあり,1週間前くらいから妙に緊張して過ごしていました.ライブ前のアーティストの緊張感の1/10000くらいは経験できたと思います.
講演がはじまっており写真が暗いですが,こんな感じでお話ししてました.口元のみ,ある意味の正装で臨んでおります.ユニフォームはちょっとやりすぎかな…と躊躇してしまい自粛しました.(ユニフォームは昨年のSports Analyst Meetup#08で着ています)
講演スライドはSpeakerdeckで公開しました.
構成は以下としました.
・野球とセイバーメトリクス:データ分析の成功例
・サッカーとデータ分析:データ分析のフロンティア
・スポーツとランキング:自分自身の研究成果を交えて
また,公演概要と文献リスト(URL付き)も作成しました.
反省点:
・時間が余ると気まずいかな…と思って作った資料は,予想通り量が多すぎました.
・「スポーツのデータ分析」といったときにはまず大前提として運動医学・生理学的なものが主だけれども,今回の講演ではそれ以外のデータ活用についてお話しします,という観点を紹介し忘れてしまいました.
宣伝
刈谷市総合文化センターアイリスでは,6月に弊学科(名城大学理工学部情報工学科)の教員による講座(2講座)を開催予定です.
https://kariya.hall-info.jp/file/meijoccvr.pdf