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ラグビーワールドカップ2023公式サイトの予測ゲームで日本2位に入りました.

ラグビーワールドカップ2023公式サイトの予測ゲームで日本2位に入りました.自分で言わないと誰も気づいてくれないので,自慢させてください.やったぜ.


ワールドカップ予測ゲームは試合単位では勝敗,得点差,最初にトライする選手を,大会全体では優勝,最多トライ,最多得点を予測し,正解(への近さ)に応じて得点が加算される,というルールでした.

結果は510点で全体303位(上位0.12%.トップは685点),日本ではなんと2位(上位0.06%.トップは524点)でした.

採用した予測モデルと結果

勝利はホームアドバンテージと日程を考慮したランキングポイントが高いほう(今大会は日程の影響は多分小さいです),得点差は過去の結果からの線形回帰式を採用しました.下記の記事と同じ方法で,データのみ2019年大会を含めて更新しました.

ファーストトライは上位チームのスタメンでトライ率が高い選手を選びました.各試合ごとの予測結果と累積を下図に示します.

元々ランキング通りに終わることが多いラグビー,今回も番狂わせは9試合(48試合中)でした.得点差については線形モデルで十分性能が良かったのですが,ランキングポイントが20点以上差がある場合は非線形モデルや区分線系モデルの採用を検討したほうが良かったかもしれません.事後の点検では,区分線形モデルを採用すると10点くらい予測スコアが上がりそうでした.ファーストトライ6名正解は健闘したと思います.


優勝は大会前にホームアドバンテージを含んでランキング1位だったフランスを,最多トライはフランスからピノー選手と予測しました.最多得点だけ若干ドメイン知識を利用しており,キックの得点比率が高いであろうイングランドのファレル選手を予測.

私がファレル選手の序盤2試合の出場停止を知らなかったという失態があったものの,ファレル選手はブロンズマッチでキックを連発し1点差で最多得点に輝きました.ここは50点と配点が大きかったので,自分の予測ゲームへの影響は大きかったです.

ただ,こうした予測ゲームはそもそも全試合予測を提出するファンがそう多くないはずで,好成績の一番の要因は「全試合忘れず予測したこと」だと思います.

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