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スポーツデータのあれこれ by konakalab

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名城大学小中研究室で行っているスポーツデータに関する成果をいろいろとまとめたものです.
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#バスケットボール

パリオリンピックの球技予測まとめ

概要過去数年の試合結果(得失点と開催地)のみを利用してオリンピック球技5競技(バスケットボー…

konakalab
1か月前
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バスケットボールで4ポイントシュートが採用されるとどうなりそうか,Bリーグのショッ…

概要及び主結果バスケットボールに「4ポイントフィールドゴール」が導入されたら,戦略が結構…

konakalab
2か月前
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パリ五輪も球技(5競技10種目)予測します!

なんとパリ五輪開幕まであと数日(サッカーは開会式の前に試合がありますね). リオ大会以降,…

konakalab
2か月前
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論文が出版されました:「バスケットボールの個人攻守貢献度の開発」

論文が出版されました.2023年3本目です(2本目と3本目は同時出版).やったぜー!. Spoana #1

konakalab
10か月前
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FIBAワールドカップ2023予測ふりかえり

結論過去数年の得失点のみに基づく予測手法は公式ランキングや専門家の予測よりも予測性能が高…

konakalab
1年前
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スポーツ予測コンペを開催します(B.LEAGUE)

大学院で担当している授業(スポーツを題材にしたレーティング・ランキング手法の実習)の一環と…

konakalab
2年前
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東京オリンピックの球技予測まとめ

概要 ・過去数年の試合結果(得失点)のみを利用してオリンピック球技5競技(バスケットボール,ハンドボール,ホッケー,バレーボール,および水球)の男女10種目の結果を予測した. ・得失点のみを利用しているにも関わらず,予測結果はそれなりに良い.ジャーナリスト・スポーツライターなど試合を大量に見れる人間であっても提案手法を明確に上回るのは難しい. ・この結論は前回大会(リオオリンピック)の時と変わらない. 本文 すでに遠い過去のような気分になっている東京オリンピック.球技5

独自スタッツでB1リーグ2019/20シーズン 各チーム評価をしてみた.

ここに至る文脈 1年くらい前から,Play-by-play単位で各選手の貢献を定量的に評価できないかな…

konakalab
4年前
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Bリーグのオフェンスリバウンドネットワーク図をB1全チーム描いてみました.

前回はアシストを出す・受けるの関係をグラフにしてみましたが, チーム内で似たように出る・…

konakalab
4年前
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独自スタッツでBリーグ2019/20ベストチームを選出してみた.(20200304時点)

まえがき 1年くらい前から,Play-by-play単位で各選手の貢献を定量的に評価できないかな?とい…

konakalab
4年前
8

バスケットボールのホームアドバンテージについて(spoana#6のLTに触発された記事)(202…

はじめに 過去数回LT発表させていただいたイベント,spoana (Sports Analyst Meetup)の第6回が…

konakalab
4年前
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今年もやります!Bリーグ予測2019-20シーズン編

昨年もやっていたBリーグ予測ですが,こういうのは継続するのが良かろう,ということで今シー…

konakalab
5年前
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FIBAワールドカップ2019の予測を思い立ってやってみましたよ,という記事.

日本も出場したFIBAワールドカップ,盛り上がりましたね.そうでもないですか?グランパスを見…

konakalab
5年前
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論文セルフ解説:"A Unified Statistical Rating Method for Team Ball Games and Its Application to Predictions in the Olympic Games"(20190819追記)

Sports Analyst Meetup #2 で宣伝させていただいた拙論文が公開されました.オープンアクセス料金を(弊学が)支払ってどなたでもお読みいただけるようにしたので,ダウンロードしていただければうれしいです.以下リンクです.どっちかからダウンロードできるはずです. Spoana#2 イベントのページとそのときのスライドは↓. 論文は英文ですし皆さんお忙しいでしょうからセルフ日本語解説を書きます.以降,まず一文で要旨を言い切った後,論文の各章・節の概要を日本語で