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こなちゃん、京都に立つ

夜勤明け、朝から寝ないでゴトゴトし、高知駅を22:30発の夜行バスで京都に来ました。

かれこれ40年以上前に、中学校の修学旅行で京都に来て以来になる。もうそんなに年月が経過していたのかと、ちょっと驚いてもいるんだけど。その間に高校行って専門学校行って仕事して転職して、結婚して子供が生まれ、子どもが入院して付き添いして、その子が亡くなってまた次の子が生まれ、高知へ引っ越しまたまた子どもが生まれ、ダンナが怪我した入院して退院したら、また子供が生まれ、子供たちが保育園、小学校、中学校、高校行って就職して、子供たちが結婚して孫が生まれ、今は孫が4人いるんだけど、今年はさらに2人生まれるとなることを考えると、本当に長い年月を重ねてきたんだなと感慨深いものがある。

以前からダンナとは京都に行きたいね!という話はしていたのだけど、なんせこのダンナはいつも行きたいね。というだけで計画したことが一度もない。きっと「俺が言ったら嫁がみんなやってくれてお金も出してくれる」そう思っているのだろう。そうはいくか甘ったれ!
ということで一度も計画がなされないまま今日に至るのである。

じゃあ一人でとか友だちと行けよ。と思うのでしょうが、なんせ私には友達が少ない。なので一緒に旅行しよう!なんて誘ってくれらわけでもないし、誘う友だちもいないのであって、一人で行くにもなんだかんだと行ける状況ではなかったのである。というか行かない理由を作っていたのだ。理由は一つ、行きたいけどめんどくさい。

それでも今回は私の所属する絵本未来創造機構(以降、絵本未来と略)のイベントが大阪であり、これには迷わず行こうと決めた、やっと旅行というものを体験しているのである。けれどご承知の通りコロナ禍であって県をまたがる移動は細心の注意が必要なのであり、できるなら行くな!というところなのだ。それでも行きたい!というのはやっぱり『会いたい人がいる」ということが強いのである。

京都で会うのはのりちゃん。

絵本未来で出逢った友だち。絵本未来の購 講師認定講座のzoomで出逢い、とにかく話しやすい雰囲気があってお話しをするとおもしろい。飾らなくて努力家で、のりちゃんがいたから絵本講師を続けていると言っても過言ではない。
こののりちゃんが今回の大阪のイベントには行けないというので、じゃあ私が会いに行く!ということになったのだ。

昨年末に父が他界し、東京で暮らしていることからなかなか会いにも行かなかった極悪な娘である私。父と会えないまま逝ってしまったのを後悔している。だからではないけれど、会いたい人には会いに行くと思ったのだ。もちろんのりちゃんはバリバリに元気な人なので、これからも会えると思うけど、今、会いたかった。

のりちゃんは絵本講師ではあるけれど、普段は子どもたちの支援をしていますそして手話も熱心に勉強しており、今年難しい試験にも合格された。のりちゃんが大阪に行けないのは予定もあるとのことだけど、お母様の介護があるとのこと。
介護の仕事に携わっているので、ご自宅で介護をするということの難しさは手に取るようにわかるから、きっといろんな思いを抱えているだろうなと思う。そんなのりちゃんに初めてリアルで会うのが楽しみでならない。
古都京都を巡るのも夢なのだけれど、今日はのりちゃん会えるのが本当に本当にうれしい!もうワクワクが止まらないので暴走するかもしれない…。

のりちゃんが大切な自分の時間を、私のために使ってくれるのは本当にありがたいこと。そしてのりちゃんは絵本作家さんの原画展にも連れて行ってくれるというから大好きなの!本当に楽しみだ!

予定より早く、7時前に着いてからのりちゃんが来るまで、のりちゃんが教えてくれたカフェ・ベローチェで朝ごはんを食べnoteを書く時間があることにも感謝。

のりちゃん、もうすぐ会えるね(^^)

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