お前、いつまで夏の空でいる気だ
noteが文章を上達させるコツは毎日書く事って言ってたから書く。この夏(暦の上では秋)のことを。
今朝見上げた空は、真っ青に入道雲が浮かんでいた。8月真っ只中の空だった。錯覚した。今日は9月13日。もう秋に片足突っ込んでると言うのに、どうしたその青は。ミセスが歌う青と夏の青さだ。
暑さが大嫌いな私は気が滅入る。夏、9回裏であってくれ。せめて。早く「涼しくなったね」って言いたい。風の冷たさに季節の移り変わりを感じたい。布団から起き上がれなくなりたい。羽毛布団を出したい。
ところでどうして文章が上手になりたいかと言うと、余す所なく他人に気持ちを伝えたいから。重箱の隅まで、欠片も見落とさず余さず、やさしい言葉で、あなたの好きな所を伝えたい。
私は人間としての自分に大変期待しているし、そこに価値を見出している。言葉を持ち得る唯一としての存在である自分。上手に使って、同じ生き物に機微を伝えていきたいと思う。自分を満足させてやりたいと思う、技法なんかはどうでもいい。どうでもってそりゃ言い過ぎかも、いや言い過ぎだけど。と、藤くんが言っていたけど。
シンプルが一番、そんなのは分かっている。でも飾りを付けて、私は私の生を全うしたい。