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Official髭男dismのライブに行った話(前編)

10月16日、広島グリーンアリーナで開催された「Official髭男dism」のライブに行ってきた。

私は、TSUTAYAで借りたアルバムを少し聴いていたくらいで、メンバーの名前もわからないにわかファンだったのだが、ファンクラブに入っている母の姉から誘ってもらい、ライブに行けることになった。

※ライブの感想は後編で書こうと思うので、感想が知りたい人は後編を読んでね。

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ライブ前日、広島に行く前に山口の祖父母の家に一泊した。
久しぶりに会ういとこの男の子が「荷物持とうか?」と爽やかに声をかけてくれてかっこよかった。
祖母の作るご飯はとてもおいしかったのだけれど、「松茸ご飯だよ。」と言われて食べたご飯には明らかにエリンギしか入ってなかった。おもろい。

夜、酔っ払った祖父がなかなか私の寝る部屋から出て行ってくれなかった。山口弁と、酔って呂律が回ってないのとで半分は何言ってるか分からなかったが、「もう一泊していきーや」と言っていて可愛いなあと思った。

次の日に備えて早めに眠りたかったのだが、初めてのライブにそわそわわくわくしてなかなか眠れなかった。


次の日の朝、祖父母の家まで母の姉が迎えに来てくれた。イヤホンで髭男の曲を聴きながら、山口から広島行きの新幹線に乗った。(そのときは、初の広島上陸!!とテンションが上がっていたのだが、のちに母から小さい頃宮島に行ったことがある事実を聞かされてがっくりした)

そのあと、広島の市電に乗った。
車掌さんが「ポイントよし!信号よし!!」とバカでかい声で運転手さんに伝えているのにびっくりして、母の姉に「広島の市電ってこんななんだね。」と言うと、「いつもあんなでかい声出してないよ笑」と言われた。車掌さんのでかい声が聞けてラッキーだったなあと思うことにする。

市電には髭男のライブに行くであろう髭男のグッズを持った人がたくさん乗っていた。みんな心が浮き立っているように見えた。


ライブまで時間があったのでデパートに連れて行ってもらった。

デパートにはおしゃれな人がたくさんいて、緑のリュックにきのこのバッジをつけて歩いてる私は田舎者だなあと実感した。
母の姉が気になっているという4万円のブランドバックの商品説明を一緒に聞いた。「かばんの中にかばんがあるんですね!」と田舎者っぽい発言をしてしまい、ちょっと後悔した。
しばらく説明を聞いたが、結局母の姉はバックを買わないことにしたらしい。


ライブ会場の広島グリーンアリーナのすぐ近くに原爆ドームがあったので、ドームのまわりをぐるっと一周歩いた。丈夫そうな建物がボロボロになっていて、当時の悲惨さを重く感じた。
そんな中、ドームの敷地内でのんびりお昼寝をするネコをみつけた。今、この瞬間の平和をしあわせに感じた。世界中のどこでもネコがのんびりお昼寝できる世界になれ!と思う。

さて、広島観光の話はこのへんで。
後編はちゃんとライブの話をします。

後編に続く!(言ってみたかった)

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