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住宅や車のローン金利を聞く

ローンの金利(きんり)を聞いてみよう!

家や車など高額なものを購入したときにはローンという制度を利用する。

多くの家庭のお父さんやお母さんがローンを使って自宅や車、高額な家電などを購入している。

君のスマホの本体代金が分割払いとなっていればそれもローンのようなものだ。

スマホは特殊だが、多くのローンには金利がかかる。
金利というのはお金を借りる手数料のようなもので、3%だとか5%のように設定されている。

例えば100万円を年利(1年間でかかる金利)3%で借りると1年後に元々借りた100万円にプラスして3万円、合計103万円を返すといった具合だ。

特に自宅のローンは30年などの長い期間でローンを設定するので、30年間のうちに金利が変わる場合や、もっとお得な金利のサービスが発売されたりする。

そういった場合には借り換え(かりかえ)などをして新たしくローンを組み直すことができる。

例えば
3000万円を30年間で返す・金利は1%という場合、
支払う金利は3000×1%×30年間で900万円(実際は複利というものがあり、金額が変わるがここでは単純化のために単利(たんり)で計算する)だ。
つまり合計で3900万円を支払うことになる。

10年間毎年100万円ずつ元本を返し、金利も30万円×10年=300万円を支払うと、これまでの支払い合計額は1300万円、元本の残りは2000万円だ。
ここで「金利0.5%で貸します」という銀行に乗り換えるとどうなるか。

この新しい銀行から2000万円を20年間の約束・金利0.5%で借りると、
2000万円×0.5%×20年=200万円が金利として支払う金額だ。
つまり、2000万円+200万円=2200万円を支払えば良いこととなる。

借り換えない場合は合計で3900万円の支払いだったが、借り換えたことによって支払い合計額が1300+2200=3500万円となり、なんと400万円も得してしまった!

かなり長くなってしまったが、金利を見直すことの価値がわかっただろうか?

是非お父さんやお母さんに「定期的に金利の見直しをしている?」と聞いてみよう。

面倒臭いからしていないなどということがあれば、この記事を見せてかなり大きな金額を得できることを教えてあげよう!

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