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公的保険以外で入っている保険を聞く

どんな保険に入っているかな?

「お父さんやお母さんはどんな保険に入っているの?」と聞いてみよう。

保険は固定費だ。

固定費を見直して、適切にすることはお金持ちになるために最も重要だ。

まず最初に言っておくが、「ほとんどの保険は不要」で、「貯金して自分で備えたほうが良い」

さて、どんな保険に入っていたかな?

今回、給料天引きや国民全員が入っている保険は除いて考えてみるよ。

保険の種類は
・死亡保険
ー亡くなった時にお金が支払われるもの
・医療保険
ー病気になったり、入院した時にお金が支払われるもの
・学資保険
ー急な学費が必要になった時
・介護保険
ー介護が必要になったとき
・個人年金保険
ー貯金のような形であとで支払ったお金がもらえる

こういったものがあり、それぞれが「がん保険」だったり「入院保険」のように個別の病気や状態に対応していてたくさんの種類があるよ。

そもそも保険は「こんな大変な状態になってしまった時」のために払っておくもので、「大変な状態」が来なければお金はもらえない

「大変な状態」は来ない方が嬉しいのに、そこにたくさんのお金を払うのも変な感じがするね。

人によっては毎月何万円も保険に払っていて、その分が固定費になり、毎月の生活費が大変という人もいる。

これでは何のためにわざわざ保険を払っているのかわからない・・・

ここまで書いてみてわかるかもしれないが、多くの保険は実は要らない

保険は、「こうなってしまったら生活が終わってしまう」レベルのものにのみ払っておけばよくて、ほとんどのものは貯金していれば問題ない。

例えば、「がん保険」。

「がんになったら大変」、「がんは2人に1人がなる」というCMをやっているが、これは有名な話があり、「死亡する直前の2人に1人」について話している。

つまり、お父さんやお母さんがおじいさん・お婆さんになり、君に子供ができた頃の話だ。

正直その頃には君や君の兄弟、奥さんや旦那さんが自立して稼げているから「家族の生活を困らせる」といったことはほとんどない。

そのタイミングまでお父さんやお母さんの収入に依存(しかも働くことでの収入を想定)することはあまり考えづらいだろう。

そもそも、国民全員が入っている国民医療保険があるから、医療費の負担額は3割だし、後期高齢者(75歳以上)は1割や2割でかなり安い。

しかも最も大事なことはがん保険に入っていても、「がんに罹りづらくなるわけではなく、普通にかかる」し、「治りやすくなるわけではなく、治療は同じ」ということだ。

月々1万円や2万円などを払うのであれば、毎月貯金して30年後にもしがんになってしまったら720万円の貯金ができているので、それを治療費に充てれば問題ない!

ここではがん保険の例を挙げたが、「後でお金が返ってくる」パターンの保険などもある。(これが実は最も不要。貯金と保険は別々にすれば良い)

まずは、お父さんやお母さんが
・保険についてどのように考えているか
・どんな保険に入っているのかを把握しているか
・保険料は毎月どのくらい
・なんでその保険に入っているのか
・単純な「不安」で入っていないか、貯金すればもっと効率的なことを考慮しているのか


これらをチェックしてみよう。

保険は固定費だ、30年入っていた時の合計金額も一緒に計算しよう。

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