今日の息子の「行きたくない」理由

カナダでは新学期が9月なので、
3月から4月にかけて通常の登校日が続きますが、
1週間だけ春休みがあります。
 
世界一長いとも言われたコロナのロックダウンを経験し、
ついにここ数週間で色々な規制が外されたカナダでは、
完全にではなくとも、少し世の中が元に戻ったような雰囲気が漂い、
ものすごい勢いで人々が動き出しています。
 
image
 
そんな週の今朝、
息子は学童に行きたくない!と大騒ぎ。
楽しい科学実験や遊びを本当に良くやってくれるので
行けば本人も楽しむのですが、
つまんない、眠たい、疲れた…などなど
今日は本当に交渉が難航しました。
 
私はなんとなく、昨日息子が言った
「春休みなのになんで学童行くの?」と言う言葉が引っ掛かっていました。
 
6歳男児は秒で調子に乗るので、
お楽しみはいつもギリギリまで伝えないのですが、
あまりにも手に終えなかったので、話しました。
 
明日からママも仕事を休みだから
今日行ったら、あとはずっとお休み。
今日は行けそう?
 
息子はすんなり出掛け、
たくさん工作で作ったものをカバンに詰めて帰ってきました。


 
息子のつまんない、眠たい、疲れた…などなどというときは
たいてい何か理由があります。
これは…経験による勘でしょうか。
 
今までこういう時に、
本当は何が嫌なの?と聞くと
たいてい別の理由が出てきました。
 
事前に子供に説明をすることも大切ですが、
我が家の場合、嬉しいことがあると調子に乗って、
守るべきルールを忘れてしまうのも事実です。
 
ここは親子のシビアなせめぎあいポイントです。
 
なるべく親の自分が怒りを感じてしまう前に、
冷静な気持ちで息子の気持ちを聞いてみるよう心がけます。
 
もしかしたら怒りポイントが違うところにあるかもしれません。
もしかしたら怒りポイントは無いのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?