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【ゴムに穴あけ】不景気を生き抜くために人はどこまでしていいものか【仕事で蹴落とし】

婚活女子の鋭さ
(ジャックナイフ並の切れ味)

街コンとかの恋活の場所にいると、バチバチに婚活してる方も中にはいる。

もちろん悪いことではない!だけど僕らも雰囲気で感じ取るのだ。

彼女らはほんと戦に行くときの目をしてるの。面構えが違う。

20代の頃から一緒に街コンや相席屋やらに行ってた戦友も、同じ30代半ばでうまくいってもいかなくてもどっちでもいいスタンスだ。

縁がある人とはあるし、気になった人でもだいたい女の子側からしたら第一印象で勝負ついてるから、こちらがじたばたしてもしょうがないことを僕らは悟っている。

そんで入り口付近から目が血走ったといっていいくらい眼光を光らせている女性を見て、すこし怖くなるときもある。

視覚だけでなく五感をフルに使い彼女らは僕らを
よく見ている。それに彼女らは僕らより遥かに賢い。


だけど友達が

「さなぎくん。僕らが20代の頃はきっとまさにあんな感じだったんだよ。避妊具を常に持ち歩いていてさ、いつも今回で決めきる、とか僕らはそういう意気込みだったね。だからどんな感情を抱いても、いま彼女らを悪く言うことはしてはいけないね。」

って言ったの。僕はその友人のそういう共感力が好きだし、いつも余裕がある彼は歳を取ってもっと魅力的になるんだろうと思った。


だからどんな人にも、年齢などのではなく目に見えない部分を大切にしようと心がけている。
(どうしてもバイアスで外見などに引っ張られるけどね)

ただひとつ婚活女子にお願いなんだ...初対面からいきなり年収聞くのはやめてほしいww

いきなり男性に「ちょっと話が変わるんですが、失礼ですが何カップですか?すごく素敵ですよね」と聞かれたらびっくりすると思う(ww)

僕もそのぐらいびっくりしちゃう。

別に言うけど、その時点でどんなにいいなって思っても恋愛対象から外れてしまう。

あとこの前は

「私は飲料の商品企画の仕事をリーダーをしています。毎日残業に追われててんてこまいです(笑)いまの部下は4名ほど、小さなチームです。

仕事の内容は商品の企画のほかにマーケティングや新人の教育係なども任されてます。大変だけどやりがいを感じています。」

っていう女性がいたのね。

そんで仕事熱心な人なのか、すごく仕事のこと聞いてくるの。

どういう仕事内容で何年勤めてて、何人のチームで出張などはあるのか。休みは固定なのか。残業はあるのか。

将来の夢は?どういう出世ルートがあるのか。長男なのか。両親は誰が介護するのか。

結局フリータイムの時間をフルに使って仕事の内容になった。

なるほど...彼女が知りたかったのは僕のことじゃなくて僕の条件だったみたいだ。

推定年収や将来性など、質問をたどるとある程度は判るものなのかもしれない。
ギャンブルや喫煙はするのか。etc...

「ご年収は?」という質問を10分かけて聞かれただけのような...笑

いや、これはもうカップ数どころの騒ぎじゃない。乳輪とかってどんな感じなんですか?とか聞かれたに等しい。(大げさすぎるかww)

生き抜くためなら
なんでもしてもいいのか

こう思うことがあるきっかけがあった。YouTubeでそこそこ有名な女性のインフルエンサーがYouTubeで投げ銭実況をやっていた。

要は投げ銭をする代わりに相談にひとつ答えてあげるよ、というもの。そこでこんな質問があった。

質問者は30代前半の女性で

質問内容は

「30代前半の経営者と付き合いたて。いかにして関係を進めるか」

と言ったもの。

そのインフルエンサーは

「時間は残されてないからゴムに穴開けろ。お泊まりのときには排卵誘発剤を飲んでいくこと。

できちゃった婚なら万々歳、中絶を選ばれたらきっちり慰謝料を請求して老後の貯蓄に回して自分の身を守る。このご時世それくれくらいのことはやっていいだろう」

といったものだった。驚いたのはそのコメントに対し「どうせ遊ばれるのがオチならば現状最も現実的だ」と同意している人が多かったこと。

この配信を震えながら観ていた僕は、いよいよ果たしてどこまでが正しくてどこまでが正しくないのか分からなくなってきた。

例えば出世もそう。職場の同僚を蹴落とすのは意外と簡単なことなのだ。

社会人をやっていて出世欲が強い人間がやっているのを何度も目の当たりにしてるけど、その人の今の収入でじゅうぶん幸せなように感じるんだけど...。

情報が溢れて欲にまみれたこの世の中でマイペースに、人の心を忘れずに身の丈にあった暮らしをしていきたいと思った今日この頃。

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