森の王子様
ある日森に一人の女の子がいました彼女の名前はスーラ、ちょっと恥ずかしがり屋だけどいざとなればものすごい勇気あふれる女の子fだ。そんな彼女がどうして森にいるかって、そう彼女は森に真実の愛を探しに来ているのです。彼女は、王子様と結婚するのが夢でした。しかし、彼女の父親、カブンドはいつもスーラをこき使ってばかり、スーラは心も身体もボロボロでした。しかしある日の夢でスーラは、確かに王子様と森を散策する夢をみたのでした。顔も名前も覚えていない、なんのてがかりもないけれど、きっと森にあの日みた夢の王子様がいるとしんじているのでした。スーラは、なにか手掛かりはないか、誰かに聞いてみようと思いました。そこのリスさん、私は王子様を探しています、この森で王子様はいないかしら、リスは、なんだかよくわからない言葉に、首をかしげ、すぐにどこかにいってしまいました。もう、わたしはどうしたらいいの、あらあら、スーラはご機嫌ななめになってしまいました。しかし、こんなことでめげるスーラではございません。すぐに気持ちを切り替えて、そこのフクロウさんちょっとわたしの話を聞いてくださるかしら、フクロウは、顔をスーラに向けました。どうやら話を聞いてあげるようです。私、王子様をさがしているんです。でもなかなか見つけられなくて、、手掛かりは歯に噛んだ時の笑顔が素敵な人くらいしかなくて、フクロウさん、そんな方ご存知ないかしら、フクロウさんはなにも言わずに羽で一つの方向をさしました。そして、すぐに顔を後ろに振り向き直りました。あら、そっちの方向に王子様がいるのね、感謝します。フクロウさん。すぐに王子様のもとに行かなくちゃ。スーラは気分良く、その方向へ向かっていきました。
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