こんどうゆき

丁寧に人生を生きていきたい大学生。社会へ踏み出す前に、今こつこつ自分を探し中。台湾が大…

こんどうゆき

丁寧に人生を生きていきたい大学生。社会へ踏み出す前に、今こつこつ自分を探し中。台湾が大好き。

最近の記事

最後の牛肉麺

真夜中に、この文章を書いています。眼の前に高速道路とそこを走る車の列がきらきら光っていて、何ともきれいです、きれいさの奥になんだかもの悲しさも感じて、この映画を思い出しました。 昨日は一昨日夜ご飯を食べ損ねた分、早起きして、朝ご飯屋さんへ。もりもり食べました。 台湾式朝ご飯、豆乳と、白いフワフワの饅頭に肉そぼろを挟んだもの、大根もちを台湾式クレープとハムで包み込んだもの。 どれもすごく美味しかった、朝ご飯を食べ終えて、いそいそと国家図書館へ、夕方まで、文章の構成を練ったり、

    • 青春日記簿

      台湾6日目、昨日はこんな感じです。台湾らしいこと全然できなかったなあ、朝ご飯に月餅を食べたくらい、しょっぱい黄身があんこにくるまれているやつです。あまい、しょっぱい、あまい、しょっぱい、癖になります。 朝はUSBを買いに雑貨店へ、8ギガの小さなUSBで110元、もたもたしてたら変な人たちに絡まれてモノを売られそうになったり、道に迷ったりして、徒歩9分ってGoogleにでてきた道のりに1時間かけてました。その後、なんとか11時半ごろに国家図書館について資料集め開始。17時

      • 台湾5日目

        今日は国家図書館へ来ています。図書カードも澄んだ青色の背景に、“國家圖書館”て書かれていてちょっとかっこいい。今日は国家図書館で必要な資料をスキャンして、昨日の独立書店へもう一度行って、そこから友達とご飯の予定。台湾4日目だった昨日の朝は、スタバで安定のコーヒーを頼むと、お腹をこわしてちょっと朝の時間を無駄にしてしまった、歩いた方がよくなりそうだったから、図書館への移動も兼ねて、台湾大へ。その途中に地下道を通らなければならないんだけど、普段のしんとした空間とは違って、一面に“

        • ありがたい

          台湾3日目はたくさんの方に助けてもらった日でした、まず救急病院から。朝起きて準備の途中で、ものすごくお腹が痛くなってしまって、冷や汗がとまらなくなって、ついに病院まで連れていってもらいました、たくさんお世話になった分、こんなものじゃ足りないけど、日本のお土産と、御礼をたくさん伝えたつもり。 さてさて、卒論をどうしようか、本当に悩んでいます。 知れば知るほど、自分で考えてきたものとは正反対の話が出てきたりして。現地の人なりの生きづらさ、みたいな感じで、例えば、外国から見た日本

          書くってむずかしい

          今日もあっという間にこんな時間、はやすぎる。 今日の朝は救急病院へ運ばれました。この話はまたあとで、 昨日は、台湾大の図書館へ行ってみたり、モスバーガーで計画を練ったり、ゆるゆるしてたらあっという間に夜が来て、夜ご飯は麻辣燙とクラフトビールのお店に連れていってもらいました。辛いお鍋と、酸味の利いたビールがちょうどよくて、美味しかった。留学の時のような雰囲気で、無数の選択を繰り返して、いろんな偶然が積み重なって、今ここにいるんだなあとふと思ったりして、いい夜でした。 こうや

          書くってむずかしい

          今日から

          お久しぶりのnoteです、気づけば、全然書けていなかった、 今日から、台湾に行ってきます。台湾でしたいことは、卒論のための資料集めと、もくもくいろんなことの作業、そしてのんびり。あとは絵や文章を時間をかけて書いてみたいです、普段の生活でもできることだけど、非日常の中で存分に時間を使ってみたいなあと。 それに通じて。今朝イラストがすてきだなあと思っていたイラストレーターさんの個人レーベルから、注文していたステッカーが届きました。早速わくわくしながら袋を開けてみると、ステッカー

          今から帰国。 やり残してることがいっぱい、連絡してないこともいっぱい、現実に戻らないと…。

          今から帰国。 やり残してることがいっぱい、連絡してないこともいっぱい、現実に戻らないと…。

          ハゴロモ

          あっという間に5月の終わりに差し掛かってしまった。本当にあっというま、最近の考え事はもっぱら学生最後の年、どう過ごすか。 どうしてもこの時間を有意義に使いたくて、かなり焦っている、だけどこうやって考えるだけで時間ばかりが過ぎる。幼いころからの性分というか、私はこうやって生き急ぐことが好きみたい。 そんな日々の中、先日行った無印で吉本ばななさんの『ハゴロモ』を発見。ももちゃんの本読むやつ、でちらっと読みかけた話だったからずっと続きが気になっていたけど、なかなか見つけられなく

          美味しいものたち

          最近なにも考えていない。 身体は動くのに考える行為にふたをしている感覚。感動を発見できない。 わくわくするような昂りをどこかに置き忘れているような、そんな感覚。なんだろう、今こうありたいという姿が思い浮かばないからかもしれないと思いつつも、貯金が底の底をつきはじめたので最近は朝の6時に家を出て、バイトをはしごするという生活が続いてて、やらなきゃいけないことや、考えないといけないことが溜まっているはずなのにそこに手を伸ばせないすっきりしない日々を悶々と過ごしてしまっている。 抜

          美味しいものたち

          強くて柔らかな人

          昨日金沢から帰ってきた。帰宅した夜は、持ち帰ってきたのどぐろの押し寿司と駅弁たち、そしてビールで晩酌。この旅行の締め方は、家に帰ってからも遠足気分が味わえるからとてもいい。 ちょっと金沢の思い出を少し。1日目は雨だったから、21世紀美術館に行ったり、カフェで休憩したり、雑貨店をみたりとのんびりして過ごした。2日目は朝からホテル近くのパン屋さんで朝ごはんを食べた。その時に出された珈琲カップを持ちあげると、カップの下に金の天使の飾りが。朝からさりげないおもてなし?で心がほっこり

          強くて柔らかな人

          福井たび

          福井の記録を少しづつ。今回の旅行では新しい発見がたくさんあった。福井の魅力ももちろん知ったし、なにより魅力的なひとにたくさん出会えたのがよかった。 1日目 7時半ごろに最寄駅を出発し、特急には乗らず3時間半で福井へ、意外に早く着くことができた。 それでも基調講演には間に合わなくて、半分くらい過ぎてからやっと生き方見本市HOKURIKUの会場へ。 ちょっと踏み込んだテーマがあったことが印象的だった。例えば、恋愛と性のセクション。福井でこんなテーマを話すことがあるなんて

          手帳をみがく

          今コメダ珈琲で、カタカタしています。最近はコメダに行くことが多いです。ゆったり座れて、珈琲も美味しくて、wifiもある、完璧。今日は初めてクリーム珈琲を頼んでみました。大きなソフトクリームがでーんとアイスコーヒーの上に乗っかったみんな大好き素敵なビジュアル。最近バイト詰めだった自分へのささやかなごほうび。 最近あまり内省する時間を取れていません。旅をしたいというちょっとした目標が出来たので、アルバイトにいそしむ毎日で、あまりにも時間がはやくはやく過ぎていってしまって。 そ

          手帳をみがく

          病床に伏せて、思い出すのは

          久々に風邪をひいて熱を出した。 ちょっと面倒くさかった予定も、楽しみにしていたご飯会もすべてキャンセルして、家で静かに寝ていなければいけなかった。 こういう時は今集中しないといけないことが目の前にないからか、昔のことばかり思い出してしまう。たぶん去年の今頃もこんな感じで風邪をひいたことも、そのとき恋人だった彼のことも一緒に、思い出す。 風邪をひいた、熱も少しある、と彼に告げると、チョコレートミルク(巧克力牛奶、響きがかわいい)買ってきてあげるから、出ておいで、と言われた。

          病床に伏せて、思い出すのは

          ポテトサラダとハイボールがあれば

          ポテトサラダとハイボールがあれば、私はいつだってどんなお店だって最高の気分が味わえる、ちょっと単純な人だ。 昨日なんて仲良しな大学の友人たち(一人はもう社会人で、一人は私と同じ2020年卒)と久々に集まったから最高に楽しかった。 もう働きはじめている友人が研修は退屈だとか、外からやってくるマナー講師が好きになれないだとか、そんな社会人だ―と感心してしまうような話から、就活はああだとか、電話がこないだとか、そしてそして、最近出会ったいい感じの人の話まで、女の会話はころころ転

          ポテトサラダとハイボールがあれば

          春の日の感慨深さに沈む

          タイトルの通りです。 今日はほんとにいい天気で、上からちらちら降り舞う桜を眺めながら、ちょっと前のことだったりを考えていました。 桜が満開な今のちょうど一年前、わたしは台湾にいました。新学期がはじまって、新しい授業だったり、友人たちだったり(秋の友人たちは半分くらい帰国してしまった)に慣れるかまだまだかのくすぐったい時でした。 それからの一年がこんなにもあっという間なのかとも思うし、一年前の私は今こうやって新たな出会いに囲まれてありがたい毎日を送っていることも、当たり前だ

          春の日の感慨深さに沈む

          絶対の中で生きるのをやめる

          昨日合説の帰り道、考えたことをつらつらと、 振り返れば、私はこれまで絶対の世界で、生きてきた。 絶対いい成績をとらなければいけない。 絶対にレギュラーを獲得しないといけない。 絶対に親にも、友人にもいいように見られないといけない。 でも大学受験に失敗して手に入れられない絶対があるんだと知った時、はじめて自分の弱さに向き合えたし、身の丈を知った。 友人曰く、自分は自分で形成しているわけではなくて、自分の周りにいる他者から形成されているらしい。例えば、大学のコミュニティの中

          絶対の中で生きるのをやめる