見出し画像

松岡英明LIVE《The One 2ndシーズン#08 〜 ROCK〜》東名阪ツアー 初日東京公演🎸2024年7月13日(土)昼公演14:30開演/夜公演19:00開演★錦糸町rebirth (視聴会2024.07.27(土)20:00)


〈はじめに〉

ただお一人でステージに立つライブシリーズ《The One》も、2ndシーズン8回目。
最近はテーマを設けて、前回は『テクノ』。
今回は『ロック』(ちなみに次回は『ラブソング』)

ライブの予告編的な内容も含む《ゆる松ライブ#06》のトークコーナーで、『どちらかというと、ポップスよりロックに大きな影響を受けた』と話されていたので、(松BOWの2大大好き←なにこの可愛い表現!は、Duran DuranとINXSとのこと)『ロック回』、いつも以上に気合いの入ったステージになるのでは、と楽しみにして参加した。

今回は、ツアー初日の東京公演の昼夜公演とも参加。
ツアーの日程によっては、配信で初日を観てから、別日に会場参加するので、まったくセトリを知らずに会場参加できた『ロック回』、感動もひとしおだった。

いつもは順を追っての感想ブログなのだけれど、今回は少し趣向を変えて、特に記憶に残った点をピックアップして綴ってゆこうと思う。

まずはこの日のセットリスト(プラス視聴会のサプライズ映像)

赤く燃え盛る炎と
静かに揺らめく青い炎のイメージ
色んな熱さを感じるROCKなセトリでした


〈意外なセットリストのロック回!アーティスト『松岡英明』にとってのロックとは?〉

セットリストを見るとわかるのだけれど、え!この楽曲が⁉︎というのがいくつか。
これぞROCK!という【01 I Love Roc'n Roll】で幕を開け、
【02 BOYS IN A BAD TOWN】(ゆる松ライブで聴いて楽しみにしていた!)
【03 Hi-Fashion】(スタイリッシュなロック。松BOWらしい世界観。ご本人いわく『自分の中での大好き曲の中でもかなり上位』)
【04 青に消えたSilent Night 】(個人的初期の大好き曲。切なさが好き)
【05 Drive Again】(ロードムービーを想起する楽曲。静かに高まってゆくサビも、歌い方も好き)でフロアを沸かせた後、
【05 ときめきの居場所】(視聴会にて。ロックバラードとして歌われたそう。なるほど!)
【06 夜空は星の宝箱】で、そう来る⁉︎的な選曲。
頭の中にある《ROCK》のイメージとは違い、意外で、驚いて、これはどういう意味で《ROCK》なのかな?と考えるのも楽しくて。
視聴会にて、松BOWのコメントにて『ロックバラード』という言葉があり、腑に落ちる楽曲も。
インターバルを挟んでの後半は、これでもか!というくらいたたみかけるように次々とロックな楽曲が続き、会場はアツアツに沸いた後のアンコールで【16 We Love You】とか。
(ちなみにこちら、『聞いて欲しいんだ』から始まるので、(アルバム【Eyes of the EINSTEIN ZOO】収録)アルバム【We Love You】収録の【Because We Love You】とは別の楽曲と認識しており、【We Love You】と記載しています。)

昼公演終了後に、とても気になったので、サイン会で松BOWに
『松岡英明』にとって、ロックとは何ですか?と質問したら、『生き方そのもの』との即答に、ああなるほど、と。
視聴会でも、『ロック回終わっちゃった』と寂しそうで(第2弾ぜひ♪)、いかに松BOWがロックを愛しているかが伺えた。
(松BOWのルックスからすぐにはピンと来ないけれど、考え方、感じ方、生き方、全てROCKな方だわと納得)

〈熱唱というには物足りない心揺さぶられるヴォーカル〉

デビュー当時から『華奢な身体のどこにそんなパワーが⁉︎』と驚くほどの全力以上で歌われる印象があったけれど、いつからだろう、それだけでは言い表せない、心が激しく揺さぶられるヴォーカルに。
【06 ときめきの居場所】【16 We Love You】バラードで特にそれを感じたのだけれど、圧感は【07 夜空は星の宝箱】
夢を追うために、愛する人を置いてゆくという歌詞に、発売当時若かったわたしは、腑に落ちない、悲しい気持ちでこの楽曲を聴いていたのだけれど、この日のパフォーマンスは、心のわだかまりを溶かす、いや、別のものへと変えてしまうほどの熱量だった。
『なにを本当に大切にしているか、きみはわかっている?』と問われたような、その答えが、自然と浮かんでくるような。
最後のフレーズ

>きみを冷たく置いてゆくけど
>聞いてほしいことがある・・・

その後にある( I Love You)をあえてマイクを通さずに立ち去って行ったから、そりゃあ涙も出るのは仕方ない。
なんと心にくいこと。
が、歌詞を改めて確認すると、"I Love You"の文字はなくて、今さらながら驚いた。
そうか、最初からそういう思いで歌われていたのかと。
また、ヴォーカルだけでなく、夜空から降ってきたような、広がりある澄んだ音も、真実の扉を開かせたように思う。
長い時を経ただけに、深く胸に刻まれる瞬間となった。

〈楽器の音の良さとご本人の思い〉

《The One》シリーズでは、打ち込みの音源も聴きどころとなっているのだが、こちらも毎回進化されており、間奏のギターソロ、ハーモニカなどは特に、打ち込みの音と思えず、自然に心震えるほど。
特に個人的にThe One初お披露目の【12 TAKE ME TO THE VIOLENT STORM】のギターソロの音に心酔。
ベルベットのような艶やかな光沢ある音と、ひずんだワイルドな音の対比に胸熱くなったのだけれど、サイン会でその感想をお伝えしたら、まだまだ思う音になっていないとのお答えで、『あの音で?』と、どれだけ高いところを目指しているのかと驚くと同時に、さすがと。
いつか思う音になった【TAKE ME TO THE VIOLENT STORM】が聴けますように(生で)。

〈とにかくアツくて楽しかった!〉

色々考えつつの前半と打って変わって、後半はとにかく楽しくて!
【09 素敵な夜,ステキなキス】は、最近、わたしの中で大好き曲のランクがググッと上がってきた楽曲。
可愛い!楽しい!ただただ楽しめる!
で、こちらも初お披露目曲
【10 二人で過す他に意味なんかないさ】が、聴きたい!と思っていた楽曲だったので爆上がりしてしまい、ここら辺はあまり記憶が定かではない(笑)
それもロックな感じ!
キュートなパフォーマンスも♪
【14 堕ちてきた天使】の感想で、『もう会いたい』を早口で連発。
まるで愛のマシンガン!
(そんなに会いたいなんて!笑)
ちなみに『もう会いたい』は、昼夜公演とも、18回仰っていました。(正の字を書いて確かめました←わかる人は…)
練習されたのかなぁ?
で、怒涛のROCK!の極め付け【15 Burning Guitar】
めっっっっっっっちゃ
カッコ良くって圧倒された。
松BOWのパフォーマンスもだけれど、フロアの熱気も!!
会場すべて燃やし尽くして本編終了。

視聴会にて、松BOWがご自分のステージを見て、『頭を空っぽにして歌われているとこういうふうになるのか』というようなことを感慨深げにコメント。
最近はあれこれ考えずに歌われていると、以前にも話されていて、それが伝わる大きさ半端ない、心揺さぶるヴォーカルになっているのかなと思った。

ダブルアンコールの【18 STAR】では、《ゆる松ライブ#06》の予告通り、藤沼さん、ユウキさんも登場して、サイバーサングラス(色んな色に点滅する)をかけてのふかわりょうさんネタのエクササイズの振り付け。
めっちゃ盛り上がる楽曲なのに、この振り付けが無表情でやけにシュール(笑)
事前にファン友さんにお誘いいただき、わたしもAmazonさんでサイバーサングラスを購入し、装着しての振り付けを楽しんだ♪
(会場内、けっこう装着されていた方多かったよう。自分たちでは見えないサイバーサングラスの点灯や点滅。さぞかし怪しく美しかったのでは笑)

お三方と曲の中で、ハイタッチしたのもめちゃくちゃうれしく楽しかった♪

〈胸に響いた言葉〉

昼公演のMCだったと思う。
毎月東名阪ツアーを開催していることに触れ、『ライブに来たら楽しむんだけど、ライブに行かないと楽しくないっていうのではなく、ライブに来ると、それ以外の日まで楽しくなっていくようなライブを目指している』と。

ハッとした。
そうだ、ライブが終わると夢の時間は終わったような気になって、『現実に戻らなきゃ』ってちょっとため息ついたりして。
そうじゃない。
夢の時間は続いている。
遮断しているのは自分かもしれない。
目の前にあるのが日常や現実でも、ライブの『楽しかった』や『松BOWカッコ良かったなー!』があれば、心持ちも変わる。
今だって十分楽しいけれど、これからますます、なんてことのない日常にまで波及する、楽しいライブとなるのだろう、楽しみ♪

〈お衣装3パターン〉

恒例なので、松BOWのお衣装を記載しておく。
① Hideaki Matsuoka Tシャツの上に、白のフード付きエアリージャケット。
パンツはジッパーがいくつもあしらわれた、黒の細身パンツ。
黒のレザーチョーカー、バングル。
白黒のラババン。
アクセサリー類はこの後もずっと装着されていた記憶。

②白黒のバイカラーのフード付きプルオーバー。
黒のハーフパンツ(いつもより短め)

③ Hideaki Matsuoka Tシャツ
黒のハーフパンツ

ちなみに、視聴会にて、Hideaki Matsuoka Tシャツが超お気に入りだそうで、普段でもお召しになられているとのコメントあり!
(ご自分のお名前が入ったTシャツを普段着に…かわゆすなぁ)

〈サイン会、チェキ回〉

昼公演では、先に書いた
『松岡英明にとってロックとは?』のお答えや、音源についての感想お伝えなど。
いつもながら丁寧なお答え(ドキドキ)

この日、ロック回ということで、わたしは松BOWがライブで身につけていらっしゃるレザーチョーカーや、前回ライブで装着されていたボーダーアームカバーをネットで見つけて購入、身につけて行ったので、松BOWはそれについても触れてくださり、恥ずかしうれし。
(アームカバーは同じものでしたが、レザーチョーカーは違ったよう。松BOW、『僕のとかえっこしましょう』なんてご冗談も笑)

わたしの誕生日が近くだったので、それをお伝えしたら、松BOWと会場の皆さんとでハッピーバースデー歌ってくださり、こちらもとてもうれしかった。
深く感謝。
そして、この日は7月生まれの方とても多かった。
何度もハッピーバースデーを歌ったけれど、何度歌っても良いよね♪
ハッピーな一年の始まり♪

わたしにとってのロックのイメージが、より広がったライブだった。
『松岡英明の音の世界』に触れるたびに、わたしの小さな世界は広がる。
次回『ラブソング回』で、どんな景色を見せてくれるのか、わたしはそれを見て何を感じるのか楽しみ。

グッズのデザイン、いつも素敵です✨
今回のはクールなROCK
シンプルなデザイン、cool !
ビビビな🛜もさりげなくて良き
Tシャツおそろ💕
グッズTシャツはお揃いになるからうれしい♪
この日は宿を取ってあったので
(いつもは日帰りで最寄駅からは車を運転)
アルコールOK!
一度飲んでみたかった!
松岡英明オリジナルカクテル
🍓Strawberry Kiss Kiss💋をいただきました
(リバース犬かわいいい💕)
おいしくって
昼夜公演どちらもいただきました🍓
スタッフさんにお聞きしたところ
・ストロベリーリキュール
・ヨーグルトリキュール
・トニックウォーター
以上が入っているとのことでした
スイートで爽やかなお味でした♪


〈視聴会サプライズ映像〉

視聴会時に流してくれたサプライズ映像は、2023年7月29日(土)に開催された原田真二さん、中村ゆうじさんとのコラボライブ《in our room》の予約特典のリハーサル時の【Strawberry Kiss Kiss】の映像。
拝見していると、配信で観た、素晴らしいライブが思い出された。
夢のようなコラボだった。
一年前なのにもう懐かしい気がする。
(わたしは配信視聴。いつか生で拝見する日が巡ってきますように)
たくさん配信してくださったからこその豊富な素敵映像。
感謝、深く深く。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?