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順番って大事

だんだんと本が読めるくらいに集中力が戻って来てる。
活字も読むし、漫画も読む。

漫画は基本的に完結してる古いのしか読まない。
メルカリで全巻セットを買う。
結末の見えない状態で放置されるのが性格に合わないので。

最近読了した漫画は

  1. 銀河鉄道999

  2. もやしもん

  3. バガボンド

  4. ラフ

  5. め組の大吾

  6. H2

  7. アフロ田中(途中)

である。これ、読んだ順番もそのままなのだが、今読んでるアフロ田中はアホでエロい事しか頭にない高校生(親近感)である。
それに対して、もやしもんは大学生、ラフとH2はあだち充の高校青春漫画。キスまでのハードルが高い、淡い恋と熱血スポーツの青春群像だ。
あだち充は必ず共学、アフロ田中も共学だけどつるんでるのはモテない男集団だけ。

銀河鉄道もバガボンドもめ組の大吾も熱い男の話だ。

読む順番間違えた。


と、言うのも散々感動して、二人の気持ちは一緒なのに、なかなかくっつかない恋でキュンキュン(おっさんですが)して、若者の熱い仕事を読んで、若いって素晴らしい!!ってなった所に、既視感のあるアホ高校生ストーリー。
いや、面白いのよアフロ田中は本当に。

ただ、美術館でも展示と言うのは順番を含めて大事で、順番だけでも印象操作が可能なのですよ。
年代順とか単純な場合もあるけども、企画展なんかではいかに引き込むか、どう見せるかで専門のキューレーターに依頼したりもする。

何だか美しい青春の思い出が、一瞬にして踏みにじられた感。
あだち充の作品の世界なんて、そもそも自分には全く無縁だったのに、ちょっと知った気になっていい気になってたのに、結局下世話なアフロ田中に上書きされて、元通りの下世話な思い出に戻ると言う。

俺の青春の思い出を返せ!いや、本当のは返すな!


要るのか、要らないのか、どっちなんだい!?
ヤーーーーー!


自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…