垂流しの快楽

題名が、垂流しなので汚物を想像される方もいるだろう。
しかし、違うのだ。小娘の脳内を垂れ流す事である。
元々、A4用紙に思いついた事をひたすら書いていた。だが、それは何処にもぶつけることのできない感情であったり、解決できないこと、1分後にやっているであろうこと、特になにもないテレビを見ての感想などであった。
最後の2つ以外は、たまに友に話すことがあったのだが、此れは快楽であった。

人は、生まれながらにして表現者である。

小娘は、そう思っている。
産まれたばかりの子であろうとも、意思表示をする。言語だけが表現だとは、思わないと言う事である。泣く行為自体、表現である。

小娘には、幸運なことに共有可能な言語があり、それに対して反応がある事が嬉しいことなのだ。(誹謗中傷は、喜べないが。)
嬉しいよりも、快楽とも呼べる。そんな気がする。

その快楽を満たす、それだけの為に脳内にある事を下手な表現であっても、このネットに垂れ流すのである。

ここまで来ると、変態になるのか。
変態と言われても、それはそれで快楽である。もはや、性癖。

あぁ、きもちがよい。


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