プロダクションの養成所に失望
前回からの続きです。
大学1年生で本格的に役者を目指し始めました。
ところで、当時は「舞台」「劇団」というモノを知りませんでした。
テレビドラマや映画に出ることを役者と思っていたのです。
そこで知ったのがプロダクションというものの存在です。
ここに所属すれば、色々な練習して、ちょい役くらいからやっていくことになるんだろう、と思っていました。
18才の実に浅はか極まりない考えです。
とりあえず本屋で芸能雑誌を読んでいると、表紙裏やら、巻末やらに「何期生オーディション開催」という