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【はがオケこぼれ話】いざ、大森林

この先はもう展開できないし、他が代わりに作っても間違いなく私の構想は続きが作れない(作れるスタッフは全員去ってる)ので、せめて提供できなかった部分で既に固まっていた内容を時間がある時に少しずつ公開していこうと思います。指揮官さん!ファンサですよ、ファンサ!

第2章で展開される予定だった地域、大森林。

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この土地には特定の勢力や集落が存在しておらず、盗賊が集まった徒党が
拠点を構える無法地帯となっている。(最初に訪れる南側)

隣国の火陀やハンチョウとは経済交流があり、大森林の豊富な食糧と飲み水(特定の水源利用料)を用いて、工芸品や火器などと取引している。

雪山に降る雪や水は土地の形状によって全て大森林へと流れ込み、生活や飲用として利用可能な湧き水としてあちらこちらで噴出している。
この水源を狙ったハンチョウ国軍は幾度も攻めているが、鬱蒼と生い茂る木々に阻まれて大規模なハガネ進行が行えない上、土地勘のある盗賊たちがゲリラ戦を積極的に仕掛けてくることで、攻勢を一時的に諦めざるを得なくなっている。

大森林は巨大な渓谷によって上下の土地が分断されており、北側は雪の都アムルと交易をしている為に比較的技術水準が高く、政治体制のしっかりした城壁街をもつアルバコット。(MAP番号 7)
南側は火陀とハンチョウの2国と接し、盗賊の拠点と小さな集落が疎らに点在する土地。ゆかり、マキ、琴葉姉妹の出身地である舞倉もここにある。(MAP番号 4)

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あらすじ

砂漠を利用した食料生産という夢のような話により、ついにセラステス勢力との和解を取り付けた彩一行。しかし、決戦後に現れた未曽有の科学力を有する新勢力「ノア」という新たな問題に直面する。
彩、火陀、そして盗賊団やセラステスの戦力を結集したとして、たった1隻の砂に潜るハガネを追い返すのがやっとであった手前、戦力の拡大は必要不可欠な課題となっていた。
サザンカは、まず既存戦力を全て使える環境を整えること、戦力を増強すること、収穫までの補給問題を解消することの3点を1石で解決できる手として、大森林勢力との同盟取り付けを提案する。

クレハやサザンカたちは長い戦闘による損失の改善や戦力の確保、最悪の場合に備えた準備を先に行う必要があり、はクリス(名前変更可)はDEN-TAN、護衛のサクラ、火陀側の条件を伝える為の使者としてリッカとエリィ、なぜか同行を申し出てきたヨシモト、そして従軍記者(自称)のトウカと共に先行して交渉へ向かうことに。

縦列編成で火陀を出発した輸送ハガネは、交渉役の5人+α、紛れ込んで帰省ついでに逃亡者を送り返す目的を果たそうとする琴葉姉妹、簀巻きにされて運ばれるゆかり、心配で密かに乗り込んだマキと多様な顔ぶれを乗せて大森林の中では穏健派で知られる舞倉へ向け、出発した。

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